毎日が憂鬱で目を覚ます度に
絶望しか感じられなかった時

日常が嫌なこと・やりたくないことで
満たされていた。


そして
"何かが手に入れば幸せになれるのに"
と思い込みその何かを求めて
生きていた。



でもその何かが手に入っても
幸せになることはなかった。


その何かが手に入っても山積みの
嫌なこと・やりたくないことが
都合よく消え去ってくれるわけじゃ
なかったから。


ずっと求めていた何かは
嫌なこと・やりたくないことの山を
消し去る道具にはならないのだ
ということに気づいて

道具に頼る生き方を
やめていった。

そして時には勇気を出して
何かを頼んでみたり何かを
やめてみたり何かを断ってみたり
何かを始めてみたりすることで

嫌なこと・やりたくないことの山を
切り崩す生き方をしていった。

するといつの間にか
嫌なこと・やりたくないことの
山が消え去り

好きなこと・やりたいことの山が
でき始めていて

道具への強烈な執着が
なくなっていた。

そしてあまりにも憂鬱で絶望しか
感じられなかった朝の目覚めが
見事に変わった。