どこも目指さなくていい。

目指すから比較が生まれて
不足感の罠にハマっていく。


今埋めようとしている穴って
本当に存在する穴なのだろうか。

誰かや何かによって設定された目的地を
目指そうとすることによって

"ある"と思い込んでいるだけの
幻想なんじゃない。

目指す先が無くなれば比較が無くなって
本当は足りていたってことに気づくもの。


目指す必要もない場所と今自分がいる
場所とを比較して

不足感や自己否定や自虐や劣等感に溺れて
穴埋めをするなんて残念なことは
もうやめよう。

穴なんて自分の頭の中にあるだけの
幻想だよ。


今に満足できなければ永遠に
本当の満足なんてやってこない。

だから"今既に足りていたんだ"ってことに
気づくことができるような生き方をしよう。

"今既に足りていたんだ"ってことに
気づいたら

自分が滑稽なことをやっていることに
気づいたりもするものだ。


人生がつまらないのは
穴埋めばっかりしているから。

いくら穴埋めの技術を磨いても
人生は発展していかない。

本当は穴なんて存在しないのだから
早くお城を建てて人生を発展させていこう。