観光しない家族たち ②
小涌谷温泉・水の音に着いたのは16時。15時半に着きたかった。なぜなら夕食が17時半と20時から選べ、家の家族には、20時過ぎには寝ている人がいるので、絶対17時半を選ぶと思ったから。チェックイン手続きするまで待たされ、さらに部屋に案内するまで待たされ、部屋に着いたのは16時半だった。こんなに待たされたから、夕食時間遅れても平気ですよね、と脅すと、18時までに入っていただければ結構ですと言われた。水の音は、本館と新館に建物が分かれていて、本館側の温泉は宮ノ下、新館側の温泉が小涌谷温泉の源泉掛け流し。深夜に男女入れ替わるので、4つのタイプの温泉が楽しめる。夕食前に入ったのが、本館側の温泉。そんなに大きくはないが、露天風呂の前が竹林で、爽やかないい匂いがした。いよいよ夕食。夕食メニューは2つ、通常の旅館の夕食のような鍋メインコースと牛豚鶏と魚介類の炙り焼きのちょっと変わったコース。私たちは後者を選択。大正解だった。和牛カルビに未麗豚ロースは当然おいしく、鶏肉までもがやわらかくて美味い。他に前菜、お造りが4種類も!煮物にフォアグラの茶碗蒸し。金目鯛の釜めしが付いている。デザートはブトウのプリンと梨と羊羹。どれも美味しかった。家族全員、「大満足だ!」の嵐。一旦部屋で休み、今度は新館側の温泉に入りにいくこっちは少し大きめ。露天風呂は森の中にあるようだが、真っ暗で見えない。ここの宿、サービスがすごい。ロビーには、煎れ立てコーヒーに水だしコーヒー、黒豆茶があり、温泉施設前には、牛乳、コーヒー牛乳、飲むヨーグルト、アイスキャンディーがある。これで1泊16,000円。安すぎる。これに消費税が付くものだが、入湯税150円プラスだけだった。なんでこんなに安くてサービスよいのか不思議。従業員が部屋に入らず気兼ねなく過ごすため、和洋室でベッド2つあるが、2人分の布団の上げ下げは自分たちでする。これで人件費をカットしているのか。部屋にはお茶菓子や1人1本ミネラルウォーターがあるので、充分だ。お風呂に入って、さっさと眠りたかったが、姉が22時半から23時までの、これまた無料の夜泣きラーメンを食べるとうるさいので、必死に起きていた。つづく