学習会のご案内 | Meet 3のバリアフリー マルチプロデュースな日々

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学習会のご案内

冊子「大切な命を産み育むために」


日本遺伝看護学会は、財団法人日本ダウン症協会(JDS)発行の医療従事者向け「大切な命を産み育むために~周産期医療を担うみなさまへのメッセージ~」の編集協力をさせていただきました。出産して間もなくという時の、赤ちゃんがダウン症候群であるという知らせは、ご両親にとって大きな衝撃となりますし、それを伝える医療者もとても悩む時です。このような内容だからこそ、ご家族と医療者が一緒に考えることが大切だと気づかされました。


 


 生まれたばかりのダウン症候群のお子さんを育てるご家族へのケアをよりよくしていくために、このリーフレットをもっと普及していくことが大切だと考え、JDSと当学会共同の公開学習会を企画しました。JDS会員でダウン症候群のお子さんを育てているご家族を支えている(またはこれから支えたい)会員様、看護職者の皆さんで一緒に考えていく機会となればと思います。<この冊子は周産期に診断が可能なその他のあらゆる疾患のお子さんの場合にも、大きな違いはありません>


 


場所  聖路加看護大学 東京都中央区明石町10‐1


日時  2012年2月28日(火)  13:00~16:30


対象  看護職者、JDS会員、このテーマに関心がある方々


参加費  無料


 


プログラム 


1.わたしの体験


     水戸川真由美  財団法人日本ダウン症協会理事/権利擁護委             員会委員長



2.現在の周産期医療


①妊娠中から乳児期の医療ケア:妊婦健診から地域母子保健施策


②出生前診断


    佐々木規子  助産師/認定遺伝カウンセラー/長崎大学 日本遺           伝看護学会員



3リーフレット「大切な命を産み育むために」の内容について
①「ダウン症候群とは何か」をご家族にどのようにお伝えするか。
②お伝えする時の配慮とケア


長谷川知子  臨床遺伝専門医/財団法人日本ダウン症協会理事


中込さと子  助産師/認定遺伝カウンセラー/山梨大学 日本       遺伝看護学会員


4.参加者同士の分かち合い


     ブレーンストーミングで新しい形を創造しましょう。


 


問合せ・申込先:山梨大学大学院医学工学総合研究部成育看護学         講座 中込さと子


     
snakagomi@yamanashi.ac.jp <mailto:snakagomi@yamanashi.ac.jp>   090-3912-7797   Fax:055-273-8457


申込み方法:名前と連絡先、職種、ご所属をお書き添えの上、e-mailまたはFAXで申込みください。


 


本セミナーは、財団法人日本ダウン症協会、日本遺伝看護学会の協力のもと、文科省科学研究費補助金 基盤研究(B)課題番号22390431、「遺伝医療の質向上を目指した遺伝サポートグループと看護者との協働方略の構築」の活動として実施いたします。