森林へ | イカポッポーのブログ

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感じたモノはなんでも撮ります。

 

 

 

あるものを撮る為に山の麓の森林公園に

 

入りました。

 

 

暫くは目的の被写体が現れなかったので、

 

歩きながら、森の木々からの木漏れ日が

 

差し込んで、新葉を照らしているところを

 

撮ったり。

 

 

 

 

 

 

こちらは今、新葉がどんどん出ている時期。

 

森を歩きながら、新鮮な空気と、新葉の

 

エネルギーをもらった気になります。

 

 

 

 

 

 

 

暗い森の中、局所的に光が差しているのが

 

お分かりになれると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新葉はみずみずしく葉脈も明瞭で

 

勢いを感じますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小さく緩やかな小川の当たりの湿地帯には

 

お決まりのシダ類がたくさん。

 

 

 

ところで、

 

川や湿地帯の中は特にマダニがいるので

 

注意深くしますが、避けられないので、

 

帰宅後、入浴しながら体のチェックです。

 

マダニは、数時間は血を吸いません。

 

皮膚に食い込む前に、お好みの場所を探して

 

歩き回るのです。

 

食い込む前に気づいて払いのける意味でも

 

帰宅後の入浴は大事。

 

それでもダメな時は仕方ない。

 

一昨年、私はやられています。

 

幸い、皮膚切開術をして、その後も

 

大きな感染症は無かったですが。

 

(抗菌剤は投与されました。)

 

EXILEのアツシがライム病を告白して

 

闘っていた事を明かしましたが、

 

ライム病は、ほぼマダニ感染です。

 

北海道に多いんです。

 

気を付けましょう。

 

 

 

 

 

 

さて、目的は↓これでした。

 

二ホンカワトンボ。

 

こちらではまだレッドリストでは無いですが、

 

他の都府県では絶滅危惧種になっている

 

ところもあるのだとか。

 

二ホンカワトンボには数種類いまして、

 

上の写真は、♂の橙色翅型です。

 

 

 

 

 

 

 

↑は同じ♂でも、無色翅型(透明翅型)です。

 

 

橙色翅型、無色翅型の他に、その中間の

 

淡橙色翅型が♂にはいます。

 

♂には3種(翅による分別上)いることに

 

なります。

 

↑橙色翅型の♂

 

 

橙色型の♂は、翅は奇麗な濃い橙色で、

 

体全体が真っ白い粉を吹いたような感じで、

 

その対照が非常に奇麗です。

 

 

 

 

 

 

♀に関しては、

 

淡橙色翅型と透明翅型と白濁斑が出ている

 

透明翅型の3種がいます。

 

今回いた♀↑は、透明翅型になります。

 

 

二ホンカワトンボは、飛び方が可憐で、

 

4枚の翅を互い違いにバラバラに

 

ヒラヒラと飛翔して優雅です。

 

 

 

北海道には、美種のチョウトンボや

 

ハグロトンボ等は生息していないので、

 

私的には地元に生息するトンボの中では

 

一番美しい姿、飛翔の仕方だと思っていて、

 

毎年この季節が楽しみでいます。

 

姿を見る時期や場所は限定的で、

 

長くて1ヶ月程。

 

生息する場所も決まった条件が必要です。

 

今回行った森林公園では、10日位で姿は

 

見えなくなります。

 

 

今回行った森林公園は、翌日も行きました。

 

いくつかカメラに収めましたが、

 

本当はマイクロレンズでできるだけ接写

 

したかったのですが、場所的には難しく、

 

望遠レンズでしか捉えられなかったのは

 

残念でしたが、逆に周辺の雰囲気が伝わる

 

のではないかなと思っています。

 

翌日撮ったものは、近い内にUPします。

 

 

 

 

 

 

 

     最後までお付き合い頂き

     ありがとうございました