マイホームが完成して1年半が経過したさしとです。





私の地域では梅雨も明けつつあり、夏の青空がでてきました





梅雨時期は室内の湿度が高くなることが多々あります



私の家は湿気に困ったことはまだありません


強いて言えば、

外構の一部分で太陽光がAMしか当たらないところがちょっと湿気が心配ですが…











さて、


家内の湿度が高くなる原因はいくつかあります。




1,人体からの発する湿気

 呼吸、汗など



2,水回りの湿気

 キッチン(お湯を使う等)

 風呂場 (換気扇で基本的は強制排気)

 洗濯場 (洗濯前のタオルや洗濯後室内干し)



3,外気の湿気

 雨天時は100%の湿度となることも

 *換気方式によって状況も異なります









私個人の見解としては

3の外気の湿気の影響が一番大きいと考えてます

 








以下、個人の見解です。





ハウスメーカーによって換気の方式が違いますが、

第1種換気(機械吸気、機械排気)



第2種換気(機械吸気、自然排気)

      *住宅ではほとんどない


第3種換気(自然吸気、機械排気)





ハウスメーカーによって、

第1種か第3種のどちらを用いているか分かれます




第1種換気の場合はほとんど全熱交換器を用いているかと思います。各部屋はダクトなどを用いて空気を送り、部屋の空気を全熱交換器に戻るような空気の流れる構造としています。

*トイレ、風呂場などは3種換気




第3種換気の場合は

吸気口をリビング、寝室など居室の壁面に設け、玄関、トイレ、風呂場へ空気が流れていくような構造としています。



*全熱交換器は空気を動かしながら熱と湿度を移動させる仕組みによって、換気扇の機能と室温を一定に保つ機能を持っています。湿気を移動させ、外気の湿気を入れない工夫がされています。



金額としては第1種が高価であり、第3種が安価な傾向にあります。





第3種換気では外気を直接入れるため、

梅雨時期は高い時は90〜100%の空気を室内に入れることになります。

エアコンで除湿(冷房)運転で除湿または除湿機を用いないと湿度は下がりません。

湿度が高い状況でエアコンで部屋を冷やすため、

エアコンのドレン排水は通常よりたくさんでるかと思います。(能力にもよりますが)


アパートなどはほとんど自然吸気になるかと思います。




1,人体から発する湿気や2,水回りの湿気より

3,外気の湿度が圧倒的に影響を与えます。


第3種換気が悪いと言う訳ではなく、

温度、湿度を生外気で入れてしまう関係上、

エアコンの運転に依存してしまいます。

ただし、安価です。計画段階で第1種で見積もりして、予算オーバーの場合は工事費削減で第3種に変えれば金額は下がります。






第1種換気は全熱交換器で外気と室内の空気の温度等を文字通り入れ替えて交換しています。

外気の湿気を入れないようなシステムとなっています。湿気を全くいれない0かと言えば0でないような気もします。


この場合は、1,人体の発する湿気、2,水回りの湿気が室内の湿度に影響を与えます。


1,人体の発する湿気は多少あるかと思いますが、

家全体の湿度を1〜2%上げる程度かと思います。


*私の家は第1種換気です!

(1年住んでみて感じました)


2,水回りの湿気

 風呂場→室内の空気を吸気し、機械排気の3種換気

 キッチンのレンジフード→ 室内の空気を吸気し、機械排気の3種換気

(トイレは臭い対策のためなので湿気はない)

 ★洗濯物置場または室内干し場→ 室内の空気を吸気し、機械排気の3種換気または隣接する風呂場等から排気





 最近では高気密住宅により気密性が高いので湿気が排気されないことも多いと考えられます



 リビングで室内干しをした場合、湿気の滞留や室内の湿気は全熱交換器で交換されないため、

湿気をリビングのエアコンで除湿または除湿機でなければ湿気は取れないと思います。

コップに氷を入れて、その周りにわざと結露させて除湿する方法もありますが、現実的ではありません。

または湿気を上記の第3種換気する場までサーキュレーターで送るなどの対応をしなければならないかと思います。





私の家は

室内干しですが、洗面脱衣室で干しており、

隣接して風呂場なので風呂場の換気で室内干しの湿気も第3種換気で取れているのかと思います。



余談ですが

湿気は空気より軽いため上に上にいく傾向があります。天井面に溜まるイメージですかね。

下に溜まるイメージがあるかと思います






これから家づくりされる方には湿気対策をどうするかなども考えておいた方が良いかと思います。



湿気にお困りの方も

湿気がどこから発生して、

どこから出ていくのかをイメージされたら、

対策、解決に近づくかと思います。







私は住環境が少しでも良くなることをいつも考えてあます

妻に少しでも家内のことでストレスを感じなく、喜んで貰いたくて…笑





備忘録





以上、ご覧いただきありがとうございました♪














★住宅展示場に行く前に一度相談してみると希望する仕様の住宅メーカーを教えてくれます★



★コスパ良く調達&満足した家具家電まとめ★