サトシックちゃんの三者面談でした
(現在中1です)
お家では毎日どれ位
勉強していますか？
分からないことは早めに質問して
今からコツコツやらないと
もっと頑張って
自分からやる気を見せて
ありきたりのことを
ずっと話す先生の言葉が
どうしても耳から抜けていってしまう
子どもには色んな個性があって
それこそコツコツやれる子も
そんなにやらなくても
勘の良い賢い子もいるし
サトシックちゃんのように
宿題をこなすだけでも
精一杯って子だっている
でもみんな一生懸命
生きるのも一生懸命、
夢や希望を持てる子ばかりではない
どの子も必死に
現実と向き合い一生懸命闘っている
娘を二人産んで分かったこと
同じように育てても
同じ人間にはならない
一人ひとりの色があって
親の思った色にはならない
それから
普通ってなかなか難しいということを
子ども達から教わっています
もちろん、中学生
今は勉強が一番大事なこと
でも 人を思いやる気持ちだったり
人の痛みが分かったり
数字では計れない
そういうことも大切…って
これは親の逃げ道なのでしょう
いつか来ると分かっていたこと
特別秀でたものはないけれど
ギリギリ 何とかやれていることも
少しずつ少しずつ
感じるその差は開いていくのかな
普通、平均
その狭間で生きるサトシックちゃんを
これからどう支えていけばよいのか
考えさせられた一日でした
そんな母の顔色が見えたのか
サトシックちゃんから
LINEが届きました
(拾い画だそうです
作成者に敬意を込めて掲載します)
”おーちゃんがみんなの中にいるよ！”
目の前にいるというのに
わざわざ送ってくれました
この5人に
何度助けられたことか…
名前までもが奇跡の5人です
* * * * * *
年末には
サトシックちゃんの定期検査ついでに
静岡県にある美術館へ行ってきました
ここを訪れたことを
お智だち数人が以前記事にしていて
サトシックちゃんの病院の近く？と
気がつきました
名称が入った写真、撮るのを忘れた！
着いてみたら本当に病院から近くて
もっと早くに気がついていたら
入院中にも外出許可をもらって
二人で遊びに来られたのにな
でも今がきっとその時
あの頃見ても今のような気持ちで
鑑賞できなかっただろうと思います
あまり時間がなかったので駆け足で
でも流れる時間はゆったりとして
静まり返るその一番奥に
地獄の門
想像以上に大きくて
その圧力はものすごい力
「魔王」という名の復讐劇
成瀬領、すなわち真中友雄の
真っ直ぐなゆえの心の叫び
この地獄の門が語りかけてきます
それから
ロダン と聞いたら
考える人
サトシックちゃんは
こちらの方にも興味を持って
しばらく周りをくるくると回り
時に立ち止まり
ここにあったんだ
教科書とかに載ってるよね
本当にあるんだ
ぶつぶつ呟いていました
教科書だけでは分からない
自分の目で見て感じること
とても良い経験が出来ました
ロダン館にて展示されています
(ロダン館は写真撮影できます)
そうは言っても
現実がもうすぐ目の前に来ている
立ち向かう受験生
その受験生を支える母たち
明けない夜はない
春は必ずやってくる
もう充分頑張ってきたね
でもあと少し、ガンバレ！