22日月曜日に、土佐市複合文化施設「つなーで」

1F展示コーナーで行われている

 

フォト土佐2024「写真展」へ行ってきた

代表は二科会会員で高知県展参与(無鑑査)の「津野廣幸」先生

 

ちょうど受付にいらっしゃいました

 

こちらももう20回に達そうかというロングラン

そして、出展者の皆さんは、ベテラン揃いです

 

スクエアのパネルにオーバーマット仕上げで

いわゆる正統派の展示

*最近バックシートも張らず、プリントアウトだけを壁に貼って

 写真展をやられる人があるが、せめてかわいい子には服を着せてやれよと

 「馬子にも衣裳」と言いますがよほど自信があるのか世間を知らないのか

 思う次第です。

 

指導される津野先生も、会員も同じフォーマットで整然と作品が並びます

 

さすがに内容は同じとはゆかず、ベテランとの差はありますが

この差は何でしょうね?

 

構図?露出?シャッターチャンス?

トランプ狙撃の報道写真ですらカメラマンはアングルを考えています

シャッターを切る前に露出は、背景は?構図をどうしようかと

目まぐるしく脳内で考えが回ったと書いてありましたが

まさにそういった集大成が、作品としてバランスがとれているのがベテランです

 

それと瞬発力

 

北陸の雪景色、降りしきるボタン雪の中を歩くカップを写した写真

とっさにカメラを構えた事でしょうが、キチンと構図が保たれていて

作者の普段の作品とはまた一風変わった写真でしたが

ベテランの瞬発力を感じます・・・

 

画像処理を施した物や、デジタルで張り合わせた作品まで

いろいろな作者の思いがそこにあるわけで

「こうあるべきだとか、こうでなくてはいけない」

という器量の狭い指導者の下で学んでいないことが伝わって

とてもバランスが取れた作品展示だと感じます。

 

出来たものが好きか嫌いか?

で鑑賞すればいいわけで、百聞は一見に如かず

28日日曜までですので

ぜひご覧ください

 

ジャンルも様々、モノクロもカラーもあって

見ごたえがあります。

 

入場は無料

最終日は16時迄