私の数少ない、交友のある中学時代の同級生

同じ学年に、芸術関係の道に進んだものが数名います

一つ上の先輩には世界レベルになった植松氏(FFの作曲者)

 

理系か文系かという選択肢の文系でも「芸術系」はかなり「がいな」人生です

東京で音楽関係に進んだ二人、

演劇に進んだ一人(某巨大企業のTVCMにも出ていました)

特に親しいのが、版画家のアキマナと山崎道の二人

末席の私・・・

 

そんな中の一人、画家の山崎道さんから案内状が届き

香美市美術館の企画展に行ってきました

 

館収蔵の中村博の作品と、

その教え子である織田信生と

山崎道の作品を合わせて展示します。

 

中村博は高知県の戦後アートシーンにおいて指導的立場にあり、

多くの画家を育ててきました。

その中でも特に織田信生と山崎道は恩師との結びつきが強く、

二人は中村博没後も中村の意思を受け継ぎ、

現在に至るまでそのアトリエ(画塾)を運営しています。

中村の思いが時空を超えて今に伝えられ、次の世代を育んでいることを紹介します。

そんな、同級生の山崎道の歩みが見られました

で、もう一人

織田信生さんはグラフィックデザインも手掛けていますので

一緒に仕事をした事もあり、その絵は高知新聞などで長く連載されましたので

名前を知らなくても、絵を知っている方は多いと思います

山﨑道や織田信夫さん、高知でとどまって

失礼かとは思いますが、なんだか自分と同じ匂いがします・・・

 

気になった一枚

 

峠から見下ろした窪川の風景

この「志和」の右側奥の山の向こうの集落へ「原発誘致」で高知県は

大騒動が起きました・・・

もう今の人たちは知る由もなく、とても残念です

 

メインの中村博さんの絵は、離れてみたら驚くほどの立体感があり

ああ、うまい人の絵だな~と感じます

 

絵は門外漢ですが、なかなか楽しい展示企画でした。

 

でですね、館長の都築房子さん

窓口で座っているんですが・・・

現代美術の嚆矢の方でもあり、恐れ多いです

 

画塾の中村博さんの企画展を造形教室の主催者がPRしている

簡単に書くとそいう事にもなります

もったいないです。

 

でもそれも高知らしいのか?

と思ってしまいました・・・

 

大人310円です

どうぞよろしく