2024GW書き溜めた三部作

二日は連続して終わったハード(機材)

を書きましたが、レンズも含めて現在ほぼ生産が止まっている

ハードとそしてソフトの事を書いて終わりにします

 

驕る平家は何とかですが

フィルム繋がりになる話ですが

いわゆる大型フィルムカメラはもうすでに死に体かもしれません

 

フィルムも高騰、入手難

 

大型カメラは「アオリ」という機構が必ずついていました

*一部中型カメラを含む

 

これを読むと少し深淵が覗けるかと・・・

そのピント合わせのためにレンズとフィルム(センサー)の平行を変えるのが

ティルトアオリ

ビルなどの建築物の見上げたり、したときの遠近感を修正するのが

シフトアオリ

と呼ばれます

 

 

ダンスを踊るレンズ群

 

 

CANONの説明では17mmが引き合いにされていますが

17㎜24mm50mm90㎜135㎜が最終的にEFレンズで売られました

今は135㎜がディスコンで残り4本はかろうじてHPにあります

 

 

下のほ~です

 

FDマウントは35mmと24㎜だけだったかな?

 

ティルトアオリでTSレンズですね

下はインテリア専用の広角兄弟

NikonにもありましたPC-という冠です

19mm24mm45mm85mm

だったと記憶しますが

今はすべてHPから消され、カタログもディスコン

 

唯一これが直販ショップで売られていました

FのMFマウントは28mmと35mmだったと記憶します

 

絞りを最初絞りまで絞り込むことなくパンフォーカスを得たい時

ティルトを使います

が・・・

 

今はシフトアオリの代わりにPhotoshopやACRでの現像時の

ジオメトリック補正があり

パンフォーカスは「深度合成」がカメラ内部やフォトショップでできます

 

このレンズ達もRFマウント(ミラーレス)ではまだ発売されておらず

後生大事に持っています

 

もうこういった機構を使って写真を写すのも終わったコンテンツでしょうね

デジタルで代替が効くし、製品が消えて行きました

 

伊勢神宮が定期的に遷都するのは大工の技術を絶やしてはいけないから

と言われています

サードパーティーのメーカーが何種類か出していますが

さて、いつまで持ちますかね?

 

そしてAFでアオリができる日が来るのでしょうか?

 

それも楽しみですが、AFでできるようになっても

買わないでしょうね・・・このレンズが使える限り

もうそんなに稼げるほどの需要が無いし

年に数回のための投資は考えますね

 

これこそが頭の固い年寄の遺物なのかもしれません

ハードの使いこなしの「ソフト」である「アオリ」の勉強は必要が無いのです

Photoshopというソフトがとってかわります

 

シャープネスがね~とか、言われましても

そんなに大伸ばししないし、ね~

 

なんだか書いていて情けなくなってきた。

 

それでもやめないのは

私の需要は、こういう技術を使うという事だと思っていますから・・・

アイデンティティというやつですかね

まあ、終わったコンテンツは認めています。