本気モードと書いたものの、恥ずかしいですが

昨晩は天候に恵まれ

桜の開花もばっちりでした

 

まずLEDライトで照明して前側を撮影

2灯しか持って行かなかったので左と真ん中・右と真ん中の二カットを合成

 

二灯を裏へ回し透過光、これは一カット

上の二枚はACRで青い空を思いっきり暗く落としています

 

で、まだ少し明るい時分に写して置いたやつの空を黒塗りします

炭焼き小屋と薪がかすかに写っています

 

星ぐるぐるは照明を落としてから1時間ちょうどやりました

でですね、背景には道路があって車が通ります

アドビ・ブリッジのレーティング機能をフルに使って

車の光を消したものに星を付け10数枚、一瞬で集まりますので

それを比較明して、この後オレンジ色に光っている部分を黒で塗りつぶして

問題なく使えるそれ以外の星グルグルと比較明

この原始的な方法がOMのボデー内ライブコンポジットではできないわけで

*OMでもフォトショップでやる場合は同じことができます

 

画質とか、大きく伸ばしたい場合は

やはり今まで通りフルサイズを選びます

これらはSONY α7R3 中華製のViltrox 16mm F1.8 FE

この会社のレンズアダプターは最低ですが!(怒りモード満載)

最近のレンズはびっくりするほどよくできています

黙って純正レンズと言っても誰も判らないと思います

 

ISO400でF2.8 30秒で連写

ACRで色収差の除去だけかけてノイズリダクションも何もほぼデフォルト

くれぐれも、レンズ収差補正は掛けない

だから単レンズで大口径を選びます

 

上の写真から桜に照明前からと下の風景と星を三枚比較明

 

組み合わせを変えて桜の裏からの照明と下の風景と星を三枚比較明

 

最後にどちらも捨てがたくなって

桜の照明を前と後ろとをさらに比較明

そして前からのライトが当たったカット(レイヤー)の不透明度を下げて

自分なりにバランスさせたものがこれです

Photoshopのレイヤー機能と

ACRの色や空を抽出してコントロールする機能

そして何よりブリッジのレーティングトラベルを付けて瞬時に

抽出する機能がこの作業を楽にします

 

Photoshopだけとかライトルームだけとか

せっかくバンドルソフトなのでブリッジもおすすめです

 

あ、お金は一切貰っていません・・・

個人的なやり方の開示です。

 

しかもこの写真桜の右へ抜けているのは

人工衛星です!

なんだか少しおまけをもらったみたい

 

仕上が楽しい時間でした!