マイクロフォーサーズ

 

最近どっぷりはまっています

動きは俊敏、ブログの写真位なら全く問題ない・・・

 

しかもハイレゾ

2000万画素を8000万画素とか(三脚)

手持ちで5000万画素とか・・・

 

でですね

OM SYSTEM(旧OLYMPUS)OM-1 MarkⅡ

と、キットレンズであった
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO

 

で桜を写してみました

 

まずはこんな感じです

美しく普通に写りました!

 

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO の

絞りは F5.6に設定

たった一絞りしか絞り込んでいませんが

それには理由があります

 

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PROは

フルサイズ24-90mm相当

小型軽量が売りのキットレンズですが

開放がF4と暗めのレンズです

それをこの桜の撮影のように遠景へピント合わせをし

*MFで慎重にモニターで拡大ピント合わせをしています

上記の表は

F4

F5.6

F8

F11

F16

F22

と絞り込んで撮影したものを上から並べています

データーを比べたら

絞り込みによる回折現象は一目瞭然ですね

F5.6がピークです

 

センサーサーズが小さいほど回折は出やすくなる傾向がある

*フィルム時代からの物理的な現象です

したがってMFT最新のズームはたった一段絞り込んだところが

解像度のピークがあると判るわけです

 

開放で周辺が甘く絞り込めばシャープ(平滑化するレンズ)

というのも、もう過去の物なんでしょうか?

たった一絞りで、このレンズの最高画質になっています

*RAWデーターサイズが一番大きいものが最高画質と言えます

 

とりあえずそこから「三脚ハイレゾ」で8000万画素にしてみました

上から

F4

F5.6

F8

以下略

ですね

やはりハイレゾにしてもF5.6で最高画質です

 

そのハイレゾ画像がこれです

 

赤いますの部分を100%クロップですね

画像劣化無しで切り出しています

 

はは~ん

 

三脚ハイレゾで2000万画素は8000万画素

まあ十分いい感じ

 

ちなみに6000万画素のフルサイズ相当と比較

 

上が110㎜なので画角も違うし

拡大して比べるには、原画が違いすぎますので止めておきます

 

上がフルサイズセンサー6000万画素110mm

下がMFT・ハイレゾ8000万画素フルサイズ90㎜相当

 

ブログ程度だと判りませんが

センサーサイズが大きい方が少し柔らかな感じで

悪く言えば収差が残った感じ

 

NFTはカリカリした感じで

ハイレゾが解像度は当たり前に上がっていますが

悪く言うと、デジタルのアンシャープ掛け過ぎた感じ

つまり画像に無理っぽさを感じます

 

これは比較すべきではありません

それぞれにレンズのチョイスや表現が違うわけで

MFTにはMFTのフットワークの良さがあり

 

不自由を遊ぶ大きなセンサーサイズにはそれなりの

アドバンテージがあります

 

スポーツバイクが好きですか?

普通車のちょっとサイズの大きい高級車が良いですか?

 

それを比べるのは野暮です

 

どっちも欲しい!

 

それが沼ですね~

 

*GFX100を比較に持って行きましたが

1億画素が4億画素になります、ただ風でピクセルシフトが

うまくゆかないと表示されつつ仕上がりましたが

やはり少し拡大するとずれていました

16ショットでは時間がかかりすぎたのです

OMはそれに比べてワンシャッターで瞬時に作業を行いますので

ハイレゾもうまくできるようです

条件さえ整えば4億画素が良いのは判りますが

風景写真にはハードルが高いかと感じます