またベリーダンス撮影を頼まれて
懲りもせず、休日の遊びと割り切って
ワンオぺで挑みます
会場は新しくアーケード内に出来ていた「太古新道」さん
初めてですが、木造テイストで、ものすごく手間と暇のかかった内装でびっくりしました
これは安くありませんね・・・
ダンスは中でやりますが
向かって左の1Fが物販と、着替えスペース
カバンを買ってくださった方にチケットを差し上げる
*会場費が無料になるという不思議な仕組みがありました・・・
一段上がったステージにべた足で三脚を据え
レリーズケーブルを客席二段目まで引っ張ってシャッターを切りつつ
もう一台も指でシャッターを切るという荒業です
ベリルバッハというブランドの木製三脚は
上海の海原先輩に頂きました
これ、木製なので、ジッツオの金属三脚でべた足を組もうと思っていた私には
大変軽くて重宝します・・・
養生テープで止めないと足でもひっかけられたら吹っ飛ぶ軽さです
OM-1M2にM.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
(フルサイズ14-28相当)
手元までHDMIケーブルでモニター画像を引っ張って
レリーズも延長して引っ張って
OM-1へはM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROⅡ
(フルサイズ24-80㎜相当)
足元へ前のカメラのレリーズを置き
ファインダーはのぞかずに
下のモニターと手元のカメラの背面液晶を見ながら
左右の指でカメラのシャッターを切る・・・
まさに離れ業
ここでリハが終わりました、セッティングも完了
対面の喫茶店でオムライスとコーヒーを頂き腹ごしらえ
コーヒーを飲むとおしっこが近くなるのですが
やはりこの後三回も行くはめに・・・
二時間半の舞台を終え返ってきて・・・
びっくり!
12000ショットは自己最高記録更新です
これはバッテリーを各々一個しか使っていません
つまりモニターで画像の確認などしなければ
これほどの枚数がAFで写せるカメラなのです
AF-Cで写しましたが99%ピントが合っていました
MFT(Om-1m2)すごいです
レンズの焦点距離が短くなるので、
被写界深度は深くなり、ほとんど開放F2.8で全身へピントが来ていました
顔認証を掛けているのでAF-Cで画面へ入る前から
シャッターを押し続けると、人物を認証した瞬間からピントが
被写体へ合い続ける訳です・・・
画総数が少ないので後で捨てればいいよと
言うのは甘い考えだったのかもしれません
二台の設定はSシャッター優先で露出補正を-1EV
白い衣装は少しアンダーになりますが
すべてRAWデーターで記録しますのでこれで良いのです
マニアル露出は照明の変化に前のカメラは付き合えません
したがって自動露出を選択します
ちなみに手元カメラも同じ設定にしました
MFTのAFはすごい!
小さな機材は、小回りも効く感じ
連射スピードは押さえてLで写しましたがこれです
ファインダーものぞく間もなく
ものすごいスピードでシャッターを切りました
帰ってきて前のカメラのピントと全体の露出にはドキドキしましたが
満足です
海原先輩にあらためて感謝。
この三脚は軽いので運搬が楽です
ありがとうございました。
今週はこの画像のチョイスに終われますね~