また週末から天気が崩れそうで

こんどは、超大型の台風が接近するかも?という事で

 

やっと撮影場所を変えての第二ラウンド・・・

 

月明かりがあるだろうと思ったが曇っていてかなり暗い

少し遅く出てしまったために午後7時45分の状態がこれ

F2.2 ISO1600 もちろんRAWデータ

 

明るく現像します

これを最新のACRへ乗せて、+3EVほど増感し

(今までならあきらめていた様なノイズが乗ってくる)

ディティールから「ノイズ除去」

これは今年から導入されたAIによるノイズ除去で

恐ろしいほどよくノイズや偽色が無くなる・・・

AIは賛否両論だが、両刃の剣としてうまく活用すればいい事で

最終的には、使う人間の(作ったのも人間ですが)目的意識が大事だと思う

 

それから45分ほどコンポジット

途中、車のヘッドライトなど無駄なカットと蛍が明らかに飛んでいないカットを除き

比較明(ライブコンポジット)

 

リベンジ決定です!

 

この場所は車道側の用水路で

フィルム時代から6x6のカメラを持ち込んで

源氏を写していました

もう40年が経ちます。

25年ほど前、デジタル一眼導入を契機に、夜の撮影がたやすくなったと感じて

また、蛍を写しに通い始めたのですが

その頃、地元の御姉様に、竹やぶに「ぽっぽ蛍が飛びゆうぞネ」

といわれ

 

「ぽっぽ蛍って何?」

 

と見に行ってのが、この姫ボタルとの出会いでした

1990年末期の話です

 

その頃はほとんどここでカメラを構える人はいませんでしたし

この竹藪はまだここまで進出しておらず

すっかり、様変わりです

 

一つだけよかったことは(写真的には悪くなったんですが)

ここ10年で白花ツユクサがだいぶ減ったことです

特定外来種ですが、アクセントにしていましたので

痛しかゆし?

 

フォトショップ、CAMERA RAWの進化も素晴らしいものがあり

闇が失敗しなくなりました

 

今日はあえての失敗写真で

 

絵にかいた餅は食えない!

という事でした。生き物相手ですから

これもまた楽しい?

そう言う言い訳と、慰めでまた明日…

 

Nikon Z7Ⅱ ZEISS Otus 100mmF1.4 ZF.2 

ISO1600 F2.2 20sec  45分のコンポジット