先だって、クマゼミが沢山鳴いている
と言うか、とまっていた木を見つけたので
辺りを見回せば、抜け殻を見つけた
そこから、その沢山鳴いている木の根元を見やれば
あら・・・
羽化するときに失敗したようです
ゆっくり這い上がっているのですが
羽根以外に問題がなさそうですが、弱々しかったです
用事を終えて半日ほど経ってそこへ帰ってきたら
根元の草むらであおむけになって、まだ生きてはいましたが
アリがたかり始めていました
自然の摂理ですから、何もしませんが
親もいないのに、一人で羽化して
子孫を残すために成虫になってからのわずかな期間を活きています
哺乳類と昆虫を一緒にしてはいけませんが
それぞれに、生涯をまっとうしています
ちょうど49日の日でした
M先輩は、天国へ行かれたと思っていますが・・・
宗派によって死後の世界観が違うのはなんででしょうね?
死ねば、大地へ帰るもしくは海へ帰る。
そのあとを考えるよりも、今日一日を有意義に過ごせたかどうかが
大切なことだと思います。
話は変わりますが、セミの一生は
土の中で幼虫が七年、成虫になって地上で1週間って習いませんでしたか?
どうやら >地上に出たセミたちは繁殖を終えると役目が終わるが、
捕食者などに襲われなければ、3週間から1カ月も生きていることが研究でわかってきた。
という事です
しかも種類によって幼虫の期間は アブラゼミは2~5年、クマゼミは4~5年 とまちまち
もっと長い種類もいる訳で、確かこの成虫になってからの寿命は
>
セミは数年から十数年を土の中で過ごし、成虫になって地上に出てからは1週間ほどで死ぬと言われているが、実際には10日以上、種によっては1か月ほど生存するということを広島県笠岡市の笠岡高校3年生の植松蒼さんが突き止めたそうだ
植松さんは捕まえたセミの羽根に油性ペンでマーキングを行い、後日再捕獲するという手法で調査を行った。その結果、最長生存確認記録はアブラゼミが32日間、ツクツクボウシが26日間、クマゼミが15日間だったという。
という観察記録から2019年に改めて再研究がなされという事です
高校生、やるじゃん!
と言うのは上から目線過ぎで・・・選挙権も認められる立派な大人の研究なのです
いつまでも子供心を忘れないというのではなく
死ぬまで好奇心を捨てない。
そうありたいと思って生きています・・・
蛍は一回の交尾でオスは死にますしメスも卵を産めば基本的には死ぬそうです
セミの雄は交尾後もしぶとく生きながらえているようですね・・・
今日はセミの生涯でした・・・