向かって左から

LEICA Elmar 65mm F3.5 (VISO/M)初期型

LEICA Elmar 65mm F3.5 (VISO/M)後期型

COSINA Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mmF2 AS(SONY E)

SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art (CANON EF)

 +SIGMA MOUNT CONVERTER MC-11(CANON EF-SONY E)

 

カメラはSONYα7RⅢ(初期) ISO100

Adobe CAMERA RAWから、カラープロファイルをAdobeニュートラル

全体像は横620pixlに縮小 JPEG圧縮は10

アップは画像補完劣化の無いように100%クロップから圧縮が10です

ライブビューでピント合わせをした部分を拡大

 

照明はLED撮影用ライト(DC駆動) 絞り優先モードで+1EV露出補正

三脚に固定したカメラを電子シャッター、レリーズ使用

レンズだけを交換して撮影距離と画角を揃えて撮影しました

 

上段がF4で撮影したもの、下段がF11に絞ったものです

 

Elmar 65mm F3.5 (VISO/M)初期型 以下F4

Elmar 65mm F3.5 (VISO/M)後期型

MACRO APO-LANTHAR 65mmF2 AS

SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art

 

上のF4画像から100%クロップ 

Elmar 65mm F3.5 (VISO/M)初期型

 

Elmar 65mm F3.5 (VISO/M)後期型

 

MACRO APO-LANTHAR 65mmF2 AS

 

SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art

 

以下F11に絞り込んで撮影

Elmar 65mm F3.5 (VISO/M)初期型

 

Elmar 65mm F3.5 (VISO/M)後期型

 

MACRO APO-LANTHAR 65mmF2 AS

 

SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art

 

Elmar 65mm F3.5 (VISO/M)初期型

 

Elmar 65mm F3.5 (VISO/M)後期型

 

MACRO APO-LANTHAR 65mmF2 AS

 

SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art

 

先入観を持たれるといけないのでここからは私感を書きます

 

先にここまでを十分に吟味してください

 

レンズは新しいほどシャープで解像感が出ます

 

コシナ製レンズは絞りを電子制御していませんので

ボデー側から制御できないでメリットがありますが

その分価格が安く抑えられています

それもメリットです

 

ライカでも同じデザインでコーティングが新しくなるだけで

抜けが良くなりすっきりしますが、フィルム時代のレンズですので

眼鏡のツルの部分に色収差が見られます

コーティングで色収差の色味も変わるのが面白いです

 

コシナはAPOをうたっていますので

色収差はありませんし

シグマもARTレンズをうたうだけあって非常にシャープです

 

新しいほど工業製品としての性能は上がっています

 

さて、問題はボケ味です

 

私には最新の二本がボケがうるさく感じられます

立体感の有るのはライカのレンズではないでしょうか?

色収差はデジタルの現像時に少なくできますので

本気で細かく仕上げたら、好みは

ライカのコーティングされたレンズが好きです

 

皆さんのお好みはいかがですか?

 

コシナのレンズ、コスパが高いですがMF

シグマはAFという事も忘れてはいけませんが

マクロレンズはMFの方が使いやすいような気もします・・・

 

これ以上レンズとカメラはどのように進化するか?

いつの時代もそうやって言ってきたような気がしますし

また、新しい製品にいつも驚かされます・・・

今日は休日にリアルなテストをしてみました

自分で買ってテストしてみないとお気に入りが判りませんよね

柔らかいレンズがいい時とシャープなレンズがいい時が

目的によっても変わりますし・・・

 

製品写真はSONYにCANON EF50mm F1.4 USM