自己責任で、この実験については最初の記事の「お約束」を参照ください。
* マウントコンバーターの沼 ホルダーにまとめてあります。
では、第四弾
Viltrox とのやり取りで頂いた発売元で確認している互換表
この表で気をつけなくていけないのは、35㎜フルサイズクロップで使うのが前提ということ
APS専用レンズをGFXのフルサイズで使うのは明らかに矛盾がある・・・
だから、35㎜クロップでAFが連動しストレスフリーで使えるのがこの表だということでしょう
手持ちのCANON純正マクロ二本
EF100mm F2.8L マクロ IS USM
EF180mm F3.5L マクロ USM
をテストしてみました。
EF100mm F2.8L マクロ IS USM
一筋縄ではいかないのが世の常、非純正品のお約束
AFのモードはS、(Cは使えないとのこと) AFエリアは最小にしているので
お知りおきください。フードもけられるので外しています
GFXのフルサイズでテストしています
赤い矢印にピントを合わせます
AFの合焦音が「ピピ」となりますが、何度やってもピントは合いませんでした。
この距離では全く使えません!
拡大図が下です・・・もう!なってこったい!!
ところが、近距離は10回に2-3回はピントが合うのでややこしい
このレンズはCANON純正マクロとしては後発なので、
設計も新しく?ピントが合うとシャープで素晴らしい描写です(主観ですよ)
AFが信用できないのが難ですが、MFでじっくり使うにはいい感じ
GFX2:3で使うか、1:1で使うか?
で、Exifですが、すっかりキチンとレンズ名をやり取りし始めました
CANONから始まってフルネームです
メーカー名とシリアルは化けていますが
Exifを伝えるようになったら、レンズエラーが出たのですね~
なんだかどちらがいいのかわかりません
それと手持ちすべてのEFレンズはシャッターボタンから手を放しても
AF-Sなのにずっとヘリコイドがぴくぴく左右に動いています
電気が流れっぱなしなので、これもバッテリーを食う要因です
シャッター半押しで「ピピ」っとフォーカスロックすると止まります
(ただし上記のようにピントが合っている保証は全くありません)
一応メーカーは対応しているという触れ込みですが、私の個体の結果はこうでした
EF180mm F3.5L マクロ USM
このレンズは正式な対応表には載っていません
お値段は高いですが、発売開始年が100Lより古いのでだめなんでしょうか?
周辺部の光量落ちは100mmと変わらない程度で実用範囲ですが
まったくピントが合いません・・・
ずっとAFを探ります。MFで手助けしてもフォーカスエリアが真っ赤な表示になって
「AF!」が出ます
このレンズもMF要員です。
こいつも当初はレンズ名が化けていましたが
なぜかフルに表示されるようになりました
リングだけ付けたら「エラー」表示が正しくて
何度もガチャガチャやったために、正式な動作をし始めたと考えた方が
精神衛生上よさそうです。
また、換算焦点距離が180-142mmになっているのでx0.79が換算値のようです
あと一本、手持ちのEFマウントレンズテストはそれを残すのみとなりました・・・
長々とお付き合いいただき恐縮ですが
一回、すべてを終わらせないと仕事が手につきません。
子供頃、試験前に部屋を片付けたくなる
まさにあれです・・・
ダメな大人にまっすぐ育ちました!