土曜日に妻を伴って外出

 

昼飯をどこかでと、誘うと付いてくるひとです

ほっとけば、ずっとTVで韓流やFOXドラマを見ています

 

退屈ではないかと聞くとそうではなく、これが楽しいといいます

夫婦が別行動になるのはこんな理由です

 

おかげでのびのびと暮らしていますが

今日は妻を伴い、快晴に誘われて連日でマキノへ

 

そもそも写したい植物があってEOSRに交換レンズを

数本詰めたカバンにサブのフジX-T3+50mmマクロ

 

これが・・・なんと!EOSのバッテリーが空っぽ

どうやらカバンの中でスイッチが入ったままで、どこかが触っていたようです

 

ただの重い荷物と化しました

 

まあ、ついでにとNikonD810へSIGMA ART 20mmF1.4+ストロボ

を持って出ましたので、牧野富太郎像の有るフジバカマポイントへ行きました

 

顔見知りが二名・・・すでに

聞けば一人は開園と同時にやってきて昼はカロリーメイト

頭が下がります。

 

では、今日の「アサギマダラ」ショーをどうぞ

 

いましたいました、まずは小手調べ

 

久しぶりの飛びもの撮影で勘が戻りません

 

 

今度はカードがいっぱいになりました・・・

 

牧野富太郎像が現場の証明です

 

羽にある青い色、の浅葱色から、「アサギ」・頭の部分がまだら模様なので「マダラ」ですが

 

さだまさしさんの「精霊流し」では

*あなたの愛した母さんの、今夜の着物は浅葱色・・・とうたわれます

 

日本人の色彩表現は、青と緑が区別があまりなく

目に青葉と言われるように

玉ねぎの葉っぱの薄い黄緑を、薄青い色に例えて「浅葱色」と表現するようです

 

藍染めの工程からも由来があるようですが

「最初は浅葱色からだんだん藍色に染まる」といわれ

藍染は何度も藍につけて行くことで色が濃くなります

江戸時代に田舎から出てきた下級武士が、一度しか藍につけられなかった

安い藍染めの、薄い色を着物の裏に使ったことから

貧乏侍を揶揄する言葉で「浅葱裏」を着た、「浅葱裏侍」と

卑下されたようです・・・

 

アサギマダラを写しながら、そんなことを思い出していました。

なお語源については諸説ありますので、どうかご自身でいろいろお調べください。

 

いい週末の一日を過ごせました・・・

 

今日の技法は「日中シンクロ」

 

D810へSIGMA ART20mmを付け

サンパックS3000Bという古いストロボを付けます(もちろん最新型がいいですよ)

私は最新型を持ってないだけのことです

 

快晴の場合 ISO100 1/250sec(カメラのシンクロ最高速で設定)*機種に依存します

絞りはF8から11くらいで青空の表現が決まりますので、純正TTLなら-1とか-2とか

ストロボ側を弱く制御してカメラの設定は終わり。

わたしはストロボ側で最小出力にマニアル設定

 

レンズの最短撮影距離(約30cm)でMFにし、あとはレンズ前10-13cmくらいに蝶を入れて

ノーファインダー撮影が常です。もちろん銅像との絡みは、カメラを覗いて、自分がピントの合う位置へ前後しています。

 

あとはいいタイミングでシャッターをバンバン押すだけ!

 

カメラの自動露出もオートフォーカスも全く使いません・・・

連射スピードもあまり多くやるとストロボを壊します(ついてこれなくなります)

 

簡単でしょ? 参考になればと記しておきます・・・