イランイラン、オレンジ・スイート、ジュニパーベリー、ゼラニウム、ティートリー、ペパーミント、ユーカリ、ラベンダー、レモン、ローズマリーの10種類です。
本日は4種類目のゼラニウムです
前回までのおさらい
ゼラニウム(Geranium)
植物名:ニオイゼラニウム
和名:ニオイテンジクアオイ
シロバナニオイテンジクアオイ
学名:Pelargonium graveolens
Pelargonium odoratissimum
Pelargonium asperum
科名:フクロソウ科
種類:多年草
産地の例:イタリア、レユニオン島、エジプト
抽出部位:葉
精油製造法:水蒸気蒸留法
成分の一例:シトロネロール、ゲラニオール(特徴成分)、リナロール、メントン
ゼラニウムは抽出部位は葉にもかかわらず、香りはバラに似たフローラルな香りです
19世紀の初めに香料生産のために南フランスのグラース地方で栽培がはじまり、現在でも香水などの香料として広く利用されています。
ゼラニウムやローズにも含まれる特徴成分でもあるゲラニオールは有名香水ブランド『ゲラン』の名前の由来になったとか。
『バランス』を整える作用があるといわれるゼラニウムの精油は心身両面でリズムやバランスを整えてくれます
またホルモン分泌調整作用に優れているため、生理のリズムの乱れを整えたり、月経時や更年期のトラブルを和らげるとも言われています。
※香りが強いため、少量での使用をおススメします。ホルモンバランス調整作用があるので、妊娠中は芳香浴以外はおすすめしません。