アロマテラピー検定2級では10種類の精油が試験対象となります。
イランイラン、オレンジ・スイート、ジュニパーベリー、ゼラニウム、ティートリー、ペパーミント、ユーカリ、ラベンダー、レモン、ローズマリーの10種類です。
本日は1種類目のイランイランです。
順番は単純に日本語読みでアイウエオ順になっています。
イランイラン(Yiang Yiang)
植物名:イランイラン
和名:イランイランノキ
学名:Cananga odorata
Canangium odoratum
科名:バンレイシ科
種類:高木
産地の例:コモロ、マダガスカル、レユニオン島など
抽出部位:花
精油製造法:水蒸気蒸留法
成分の一例:リナロール、ゲラニオール、酢酸ベンジル、安息香酸メチル
以前、記事にも書きましたが、イランイラン苦手な香りでした
それが、今嗅ぎながら書いていますが、結構いい香り
本当にその時の体調や気持ちの違いで精油に対する印象って変わりますね
イランイランのイメージはやっぱり『南国』でしょうか
実際、南国のリゾートホテルでハネムーンの時にはベッドにイランイランの黄色い花がまき散らされているそうです
名前のイランイランは『花の中の花』という意味があります。
この甘い香りがハネムーンのムード作りに欠かせないのかもしれませんね
イライラや不安な気持ちを和らげて、心身を安定に導く香りは皮脂分泌を調整する能力にも優れております
脂性肌から乾燥肌の両方に使われ、頭皮のケアにももってこいなのです
※注意としてはとても甘く濃厚な香りなので過度に用いると頭痛や吐き気に襲われることがあります。使用する際は低濃度で使用しましょう。