2024年2月29日締め切り、2月28日に速達・特定記録で郵送した詩1篇が落選しました。
もう少し前に落選が判っていたのですが、こちらに書くのを失念していました。
自分の中では80%の出来だったと思うので、落選やむなしです。
残り20%、完成度を上げたとしても(今の自分にはその完成度を上げることは実力不足でできないが)、多分予備選考にも引っ掛からなかったでしょう。
今年の応募者は153名だったそうです。
地方の文芸祭の詩部門の応募者はそれほどいなくて、またレベルもこのコンクールほど高くはないので、いくら地方の文芸祭で一番をとっても、この日本詩人クラブ主催の「新しい詩の声」では通用しないと思います。
いや、地方の文芸祭でも上位入賞者は、いろんな選考を伴うコンクールでも名前が挙がっていますから、地方の文芸祭をなめちゃいけませんね。
ただ、この「新しい詩の声」は、地方文芸祭で賞をもらっているような実力のある人やそれ以上の人が応募しているので、こういう例えをしてはいけないのかも知れませんが、地方の文芸祭だと偏差値55ぐらいの学校に偏差値65以上の人が受験して特待生レベルの人が上位入賞を競っている、そして「新しい詩の声」だと、偏差値70以上の受験生が勝負しているといったところでしょうか。
やはり、詩の勉強不足(というか文学全般の勉強不足)が、こんなところで露呈してしまうのですね。
この賞の最優秀賞や優秀賞の作品を読みましたが、
「すごいな」
というのが第一印象でした。
いつまでもただやみくもに武者修行をしても、もうどこにも通用しない、そんな壁にぶち当たっています。
追伸
詩のコンクールの応募仲間の竹之内稔さんが、今回こちらで優秀賞を受賞されました。
おめでとうございます。
竹之内さんがどんどん先を走っていく。
そのうち、背中が見えなくなっちゃうんじゃないかな。
頑張らねば。