お次はメディカルのトレーニングです。
客室乗務員は飛行中、
お客様やクルーの身体に何かあった場合、それに対応しなければなりません。
まず医療関係者をお呼び出ししますが、
彼らが乗務していないケースもあります。
そのためにもファーストエイドの基礎知識を身につけていなければなりません。
・乗り物酔い
・鼻血(シリアスな)
・心臓発作
・酒酔い
・気絶
・出産
・狭心症
・やけど
・てんかん
・喘息
などなど
心臓マッサージ(CPR)やAEDの実地テストもありました。
乗務してからシリアスな医療ハプニングを経験したことはありませんが、、
一番多いのは乗り物酔いのお客様。
タービュランスが続いたときには、
それはそれは。。。もう多くて。
私はそれほど乗り物酔いしないタイプなのですが、
ひどい人は本当に少しの揺れで吐き気がくるそう。
一番大変だったのが、
ベース空港に着陸したあと、ある一人のお客様が胸の痛みを訴えたこと。
すぐさまマネージャーとキャプテンに報告し、
彼らが空港の医療関係者に連絡。
彼らが来る前に、私たちは一通りのファーストエイドを施し、
酸素ボンベ出動!
苦しそうにしている姿を見て、
「このお客様に何かあったらどうしよう。
奥様が心配そうに付き添っている。お願いだからよくなって!!」
と、神に祈る思いでした。
本当に泣きそうになった。
(普段は無神論者なのに)
幸い、酸素マスクをつけたら少しは胸の痛みがマシになったようでした。
それでもまだどうなるか分かりません。
空港の医療関係者に運ばれていくお客様の無事を祈りながら、
飛行中こうなったらどうなるか、
もっと勉強&脳内シミュレーションしておく必要があるなーと痛感。
本当に人命に関わる仕事だなぁと思います。
そのためにもファーストエイド訓練は本当に重要ですね。
