友人から月桃のエッセンシャルオイルをもらった。
月桃とは「ゲットウ」と読む。
月桃は、台湾の呼び名である。
沖縄から九州地方などに分布し、広く自生するショウガ科ハナミョウガ属の常緑性多年草だ。
沖縄では「サンニン」「サニン」と呼ばれ、小笠原諸島では「ハナソウカ」と呼ばれている。
月桃の名前の由来は、この植物が5月から6月頃に、偽茎の先に小さな白い花を咲かせる。その小さな花の中心は黄色と紅色で、蕾が桃に似ていることから月桃と呼ばれているようだ。
熱帯地方では比較的ポピュラーな植物で、お茶や食用、虫除けなどになる。
沖縄では、月桃の葉に菓子餅や饅頭、肉や魚を包んで蒸す。
月桃には高い抗菌効果が確認されており、その精油はスパイシーで刺激的な香りと甘みがある。
精油をお風呂に入れてみたが、あまり香りはしなかった。ただ、温まったような気はする。
それにしても、「月」と「桃」の名の組み合わせが面白い。
「桃」の由来は、小さく可憐な蕾にあるのだとしても、ではこの「月」は、どこから来たのだろうか?
自分は、東洋の陰陽思想に起因するものではないか、と想像する。
お茶としても飲まれているようなので、今度探してみよう。