先日、フリーマーケットで大東京祭の記念徽章(通称“カッパバッジ”)を見つけ、即刻購入した。
これは、漫画家・清水崑氏の描くカッパをデザインしたもので、清水氏の亡き後は小島功氏がカッパの絵を受け継ぎ、1997年まで販売されていた。
「都民の日」(10月1日)にこのバッジを付けていると、東京都の管理する施設が入場無料となったり、都営の交通機関が割引になったらしい。
そんなサービスもあって、子ども達には好評であったようだ。
学校で組織購入もされていたので、子どもの頃にこのバッジを持っていたという人もおられると思う。
そして、ついに今年(2018年)10月1日の「都民の日」に、カッパバッジが復刻されるという事である。
今年は、東京府が1868年に開設されて150年目。その記念もあり、あのカッパバッジが帰って来るのだ。
東京は隅田川や荒川、多摩川など大きな河川があり、実は水の豊かな街なので、カッパバッジをうまく使って、そんなアプローチもしてほしい気がする。
手に入れたカッパバッジは、東京オリンピックのときに販売されたもののようで、五輪マークが入っている。
清水崑氏の描くカッパが、誇らしげに五輪マークの入った日の丸に手をかけて立っていた。
1964(昭和39)年当時の日本の誇らしさが、こんな小さなバッジにも表れている。
そんな少し錆び付いたかわいいバッジをしばらく眺めながら、ついつい笑顔になってしまった。