夜、散歩に出かける。

 

 今夜の東京タワーは、土曜日限定のライトアップ「ダイヤモンドヴェール【アクア・ブルー】」で、上半分がブルー、下半分がピンクというものだった。

 

 このカラー「ダイヤモンドヴェール」の中心メッセージとなっているものは、「愛、地球、環境、平和を守る心を育むこと」であるそうだ。

 

 ところで、東京タワーが実はあの「バベルの塔」と友好タワーの関係にあったことを、ご存知だっただろうか。

 

 えっ? 「バベルの塔」って、「旧約聖書」に出て来る神話の世界の話ではなかったの?

 と疑問に思われる方もおられると思うが、これは現在、東京都美術館で開催されている「バベルの塔」展(4月18日〜7月2日)に絡めた企画で、展覧会会期中の期間限定のものらしい。

 

 この「バベルの塔」展は、いろいろ仕掛けがあって面白いので是非、行ってみてほしい。

 ピーテル・ブリューゲルとヒエロニムス・ボスの描く幻想世界を堪能出来るはずだ。

 

 そういえばバブル末期の92年に、「東京バベルタワー」という構想だけで終ったハイパービルディングのプロジェクトがあった。

 こんな計画、今では覚えている人も少ないであろう。

 

 山手線内側すべてが、その基底面積になるというのだ。

 高さは10,000メートル。

 

 ドバイの世界一高い超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」が、全高828.0 メートルなので、作られていればそれを優に超えている。

 

 今思っても、本当に作られなくてよかったと思う。

 

 まさか、何かのどさくさにまぎれて、プロジェクトが復活しないだろうな。