前置き(思い出話)が長いので、興味のない方はスルーを推奨いたします
渡英して、夫の会社指定のホテル
(窓にヒビが入り隙間風が吹きまくり、
暖房が壊れて極寒の中、薄い布団にくるまって暖をとり、
電子レンジも壊れていて機能不全。
シャワーヘッドもとれてホース状態)
から早く出たくて。
急いで探した新築マンションで
入居して一週間も経たずに(イブ直前)
天井全体から冷たい水が降ってくるトラブルが発生。
一晩中夫と床を拭き続け、硬水と冷たさで手はボロボロ。
壁も天井もボロボロ。
マンション全体の水を止められ、
トイレもお風呂にも入れない状態で一日を過ごし。
その事件直後にやってきた
イギリスで過ごす最初のクリスマスを楽しみにしていたのに、
特にイベントも無く、公共交通機関は止まり、
大抵のレストランが閉まっているという現実・・・。
ボロボロの部屋の中でクリスマスイブを過ごすなんて嫌だ!
と必死で調べまくって、
イブでも開催されているカムデンマーケットを発見。
原宿のような楽しい雰囲気はあったものの、
死ぬほど寒くて、
散策はほとんどできずにすぐに帰ってきてしまいました。
(当時の様子はこちらから)
それ以来、一連の強烈なこの悪い思い出が払拭できず、
未だに夫と一緒には再訪していません
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前置きが長くなってしまいましたが・・・
そんなわけで
渡英から2年経って、ロンドンの様々な事柄も理解できるようになり、
私一人だけでカムデンへ行く度胸がついたので
スリに気を付けながら散策してみました
観光地はスリが多いので、特に気を付けてください
カムデンタウン駅からマーケットまでは
本当に原宿みたい!
お土産物屋さんやゴスロリ服屋さん(ビジュアル系?)、
きゃりーぱみゅぱみゅが履いていそうな
やたら派手な靴しか置いていない靴屋さんなど、
眺めているだけで楽しいお店がいっぱい
途中、Bang Bang Chicken(だったかな?)の屋台で
美味しいチキンの試食を頂きながら歩いていると・・・
目を引くジュース屋さんを発見
small 1£
large 2.5£
搾りたてのオレンジジュースを
氷の上に置いて冷やしています
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マーケットには
ダッチパンケーキ屋さんもありました
10個入 3.5£
15個入 4£
(トッピング各種 0.5£~1£)
た、たこ焼き器・・・?!
ロンドンのマーケットでは
たこ焼き器(?)を使って、
このようなパンケーキを焼いている屋台をたまに見かけます。
日本人として、なんだか嬉しいです
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このパンケーキ屋さんのそばには
トリップアドバイザーで高評価されている
ピアディーナの屋台があります。
ロンドンのトリップアドバイザーで
レストラン18,191軒中46位
大体が6£(約870円)か7£(約1,015円)です。
チョット、タカイネー・・・
店頭で
生地から作り始めてくれるようです
※画像はお借りしています
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ピアディーナ とは
イタリア北部ロマーニャ地方の料理である。
大きい物はピアーダ (Piada) と呼ぶ。
小麦粉、水、塩、ラードやオリーブオイルを混ぜた物を
円形に薄く伸ばして鉄板などで焼いて作る。
パンやナンと違い酵母は入れない。生パスタに近い。
byウィキペディア
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ピアディーナは
今ではパニーニの一種としてメジャーではありますが、
もともとは"貧乏料理"として知られていたのだそう
※画像はお借りしています
※画像はお借りしています
他にもた~くさんの屋台がありましたが、
写真を撮り忘れてしまっていたのでご紹介ができず・・・
すみません
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ロンドンのトリップアドバイザーで
レストラン18,179軒中306位
様々なシャカシュカ(中東料理)が食べられるお店として
大人気!
(HPには各シャカシュカのカロリーも記載されています)
珈琲ドリンクは全て
モンマス珈琲で作ってるんだって!
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点々とあるマーケットの一部。
写真ではわかりづらいですが、
人口密度が高いです。密集し過ぎています・・・
スリが怖くて、さすがに一人で突入はできませんでした
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このマーケットのそばにある
リージェンツ運河(カナル)沿いを歩いて、
あの、有名な魚屋さんへ行きました
(魚屋さん訪問時のブログはこちらから)
なんだかお城みたいな建物
ボートが頻繁に行き交っています。
観光用のボートもあります
川岸にあるのは・・・
なんじゃろう??
不思議に思って眺めていると・・・
おぉっ!
ナローボートが動いているの、初めて見た!!
ナローボートとは
産業革命の時代に工業製品などを運搬するために作られた
細長い船のこと
この運河にはボートが沢山停泊していて、
景色もとっても良いんです♪
私含め、
写真を撮りながら歩いている方が多かったです
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帰り際にこんなアートも見つけました
このお姉さんが一人で描き上げたようです!
(素人の私にはうまく表現できないですが)
絵が上手すぎるのは勿論のこと、
影や皺など、
濃淡の付け方が絶妙で・・・
しばらく眺めていたくなりました。
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ロンドンの中心街でお買い物に飽きた方などにおススメの、
良い意味でロンドンらしくない観光地です