こんにちは。
今日も梅雨空の名古屋です。
6月ってこんなに涼しかったっけ~?
暑いの苦手なんで全然いいのだけれど。
さて昨日は あいちトリエンナーレボランティア講習会 に行ってきました。
名古屋駅、コンコースや名鉄乗り場前の画像がスライドする広告にも トリエンナーレ、登場しています。
参加アーティストが次々出るのだけれど、ボランティアの私でも知らない人ばかり~。
18時から開始だったので、その前に娘と晩御飯。
講習会開場は名古屋市美術館だったので、駅から美術館に行く途中にあった大戸屋へ。
なんか、今日は安いよ、と言われた鶏肉の黒酢あん。
単品。
娘はトンカツの卵とじ。
ちょっと前から食べたかったんっだ~、と、安さにつられずこちらをチョイス。
単品。
二人とも単品だったので、ねばねば豆腐を追加注文。
安くなっていたのはこれでした。
↓
定食で500円!!
しまったわ~、定食で頼めば味噌汁ともう1品ついてきたのに・・・・。
この後、別で晩御飯を大戸屋で食べることになっていた男子チームにラインしました。
おかげで、そちらの二人はお会計1000円ポッキリ。
私と娘はコーヒードリンクバーも追加したので、2000円オーバーでした。
何か敗北感ww
昨日の説明会には、展示以外の映像だったり、音楽だったり、パフォーマンスだったりのアートの最新情報がありました。
今回のトリエンナーレ、初めての試みで、音楽芸術の所に、ロックミュージックやJポップが取り入れられます。
そのなかの一つ
↓
愛知芸術劇場大ホールで、会場を真っ暗にして、五感を聴覚だけ、にした状態での演奏をするそうです。
それがアートってことで。
その他、純烈が 昭和歌謡 を歌うコンサートとか・・・。
あれ?これ、普通に普通のコンサートじゃないの?って思われるかもしれないけれど、こちらもちゃんとアートの定義にのっとった説明がありました。
忘れちゃったけれど・・・。
その他、音楽に関しては、円頓寺、四家道会場で、毎日誰かしらプロの演奏者が来て演奏するということとか、叩くことが修行とされている太鼓を40日間叩き続けるパフォーマンスがあるとかの情報をいただきました。
この太鼓修行はとても面白くて、朝10時から20時まで、40日間叩くのが修行なので、トリエンナーレ開始時間の11時より前から、そしてお休みの月曜日も、ずっと叩き続けるんですって。
(もちろん一人の人で。)
その為に太鼓部屋を一つ用意して、それを来た人が覗く・・・ということにするみたい。
修行なので、おしゃべりも禁止らしいです。
アートの世界って奥深すぎる。
今回もまた、対話型鑑賞の実践がありました。
スライド写真を見て、感想を言い合うというもの。
使用した物の1枚。
絵ではなくて、立体の展示物。
今回のトリエンナーレで展示されるそうです。
これ、人間がやっているのかと思ったら、全部人形です。
題名は 孤独のボキャブラリー。
これだけの情報で、10分ほど、感想を言い合うんです。
でも、これだけじっくり見て、語り合うと、この作品に情が湧いてきて、是非実物見て見たい!ってなるんですよね。
今まで鑑賞に使った題材は全て鮮明に頭に残っています。
この作品、展示の方法によっては、触るのはNGだけれど、横で一緒に寝転ぶのはOKかもしれません。(そんな写真も出てきたから。)
対話型鑑賞をしていて、グループメンバーから、現代アートって難しい、って言う言葉が出てきました。
主催者が何回も言っているのですが、作者の意図をくみ取って、それを当てることには何の意味もない、です。
日本人は、学校教育でずっとそれをやってきて、正解を求めたがる癖があるんですね。
アートに一つの正解は無くて、個人の感じ方すべてが正解なんです。
だから、面白い~、ナニコレ~?って心が動いた時点でアートは成立しているということです。
参加アーティスト情報はこちらから
↓
https://aichitriennale.jp/artist/index.html
前売りチケットも発売中!!