あいちトリエンナーレボランティア講習会 | 黒ごまプリン。

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2008年から始めたこのブログも今年で17年目!
高校生、中学生だった子どもたちも大人になり、
私もピアノを教える普通の主婦だったのが、
子どもたちの紆余曲折を経てカウンセラーとなりました。
そんな私の日常ブログです。

こんにちは。

 

今日も梅雨空の名古屋です。

 

6月ってこんなに涼しかったっけ~?

 

暑いの苦手なんで全然いいのだけれど。

 

 

 

さて昨日は あいちトリエンナーレボランティア講習会 に行ってきました。

 

名古屋駅、コンコースや名鉄乗り場前の画像がスライドする広告にも トリエンナーレ、登場しています。

 

参加アーティストが次々出るのだけれど、ボランティアの私でも知らない人ばかり~。チュー

 

 

 

18時から開始だったので、その前に娘と晩御飯。

 

講習会開場は名古屋市美術館だったので、駅から美術館に行く途中にあった大戸屋へ。

 

なんか、今日は安いよ、と言われた鶏肉の黒酢あん。

 

単品。

 

娘はトンカツの卵とじ。

 

ちょっと前から食べたかったんっだ~、と、安さにつられずこちらをチョイス。

 

単品。

 

二人とも単品だったので、ねばねば豆腐を追加注文。

 

 

安くなっていたのはこれでした。

定食で500円!!

 

しまったわ~、定食で頼めば味噌汁ともう1品ついてきたのに・・・・。

 

この後、別で晩御飯を大戸屋で食べることになっていた男子チームにラインしました。

 

おかげで、そちらの二人はお会計1000円ポッキリ。

 

私と娘はコーヒードリンクバーも追加したので、2000円オーバーでした。爆  笑

 

何か敗北感ww

 

 

昨日の説明会には、展示以外の映像だったり、音楽だったり、パフォーマンスだったりのアートの最新情報がありました。

 

今回のトリエンナーレ、初めての試みで、音楽芸術の所に、ロックミュージックやJポップが取り入れられます。

 

そのなかの一つ

 

愛知芸術劇場大ホールで、会場を真っ暗にして、五感を聴覚だけ、にした状態での演奏をするそうです。

 

それがアートってことで。

 

その他、純烈が 昭和歌謡 を歌うコンサートとか・・・。

 

あれ?これ、普通に普通のコンサートじゃないの?って思われるかもしれないけれど、こちらもちゃんとアートの定義にのっとった説明がありました。

 

忘れちゃったけれど・・・。

 

その他、音楽に関しては、円頓寺、四家道会場で、毎日誰かしらプロの演奏者が来て演奏するということとか、叩くことが修行とされている太鼓を40日間叩き続けるパフォーマンスがあるとかの情報をいただきました。

 

この太鼓修行はとても面白くて、朝10時から20時まで、40日間叩くのが修行なので、トリエンナーレ開始時間の11時より前から、そしてお休みの月曜日も、ずっと叩き続けるんですって。

 

(もちろん一人の人で。)

 

その為に太鼓部屋を一つ用意して、それを来た人が覗く・・・ということにするみたい。

 

修行なので、おしゃべりも禁止らしいです。

 

アートの世界って奥深すぎる。

 

 

 

 

 

今回もまた、対話型鑑賞の実践がありました。

 

スライド写真を見て、感想を言い合うというもの。

 

使用した物の1枚。

 

絵ではなくて、立体の展示物。

 

今回のトリエンナーレで展示されるそうです。

 

これ、人間がやっているのかと思ったら、全部人形です。

 

題名は 孤独のボキャブラリー。

 

これだけの情報で、10分ほど、感想を言い合うんです。ガーン

 

でも、これだけじっくり見て、語り合うと、この作品に情が湧いてきて、是非実物見て見たい!ってなるんですよね。

 

今まで鑑賞に使った題材は全て鮮明に頭に残っています。

 

この作品、展示の方法によっては、触るのはNGだけれど、横で一緒に寝転ぶのはOKかもしれません。(そんな写真も出てきたから。)

 

 

対話型鑑賞をしていて、グループメンバーから、現代アートって難しい、って言う言葉が出てきました。

 

主催者が何回も言っているのですが、作者の意図をくみ取って、それを当てることには何の意味もない、です。

 

日本人は、学校教育でずっとそれをやってきて、正解を求めたがる癖があるんですね。

 

アートに一つの正解は無くて、個人の感じ方すべてが正解なんです。爆  笑

 

だから、面白い~、ナニコレ~?って心が動いた時点でアートは成立しているということです。

 

 

 

参加アーティスト情報はこちらから

https://aichitriennale.jp/artist/index.html

 

 

前売りチケットも発売中!!