北欧旅行記⑤ ノッルマルム街歩き~ヴェランダで夕食 | 黒ごまプリン。

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2008年から始めたこのブログも今年で14年目!
高校生、中学生だった子どもたちも大人になり、
私もピアノを教える普通の主婦だったのが、
子どもたちの紆余曲折を経てカウンセラーとなりました。
そんな私の日常ブログです。

こんばんは。

 

週の初めの月曜日、今日は朝から一仕事したのち、断捨離マラソンに参加して(また違う所までやってしまった・・w)作りかけのスカートを完成させました。

 

夕方会社帰りの娘から興奮して電話がありました。

 

欲しかったマリメッコの縦じまのヨカポイカって言う名前のシャツ。

 

ヘルシンキで探したけれど欲しいのが無くて断念していたのが、なんと名古屋の東急ハンズにあったそうで、速攻で買ったという報告電話でした。(ユーズドだそう、そうは見えない商品でした。)

 

行く前から思っていた色だったようで、綺麗な黄緑色の、でしたよ。

 

水曜日まで、北欧市、やっているようですよ。

 

私も行けたら覗きに行きたいな~~。

 

 

さて、続き。

 

前回のヴァーサ号の船の飾り、色のついたのの写真が出てきたので貼っておきます。

 

こういうので、船全体を飾っていたんだね~。

 

 

 

ヴァーサ博物館を後にして、ノッルマルム地区に行くことにしました。
 
フェリーでも行けそうだったので、また遊園地の方までテクテク歩いて戻ったのですが、やっと来たと思ったフェリーが、乗っている人を数人下ろしてそのまま出港しちゃったの。
 
その場には何人か乗ろうとしていた人が居たのに置いてけぼりになった・・のか、何だったのか???
 
事情は分からなかったけれど、仕方ないので、トラムに乗って行くことにして、またそちらに歩き出しました。
 
まだそんなに遅い時間ではなかったけれど、日が低いのでなんとなく夕暮れっぽく思っちゃって焦る~。
 

紅葉は終わり掛けで散ってる木も多かったです。

 

本当に中途半端な時期だったな。

 

トラムに乗って3駅くらい?で、目的地に到着。

 

初めからこちらにすれば良かったわ・・・。

 

ノッルマルムは道も広くて都会です。

 

お洒落セブン

 

 

セブンイレブンのお店の書いてある地図を持っているのですが、日本以上に店舗が密集しておおいかもしれない・・っていうくらい多いです。( ̄□ ̄;)!!

 

2回程、道案内でお世話になりました。

 

 

お買い物・・・・では無くて、八ッリウィル博物館に行きましたよ。

 

マリメッコなどのお店に挟まれた場所に入り口があって、見逃すところでした。

 

入館は無料。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

 

お金持ちの貴族のお屋敷がそのまま博物館になっています。

 

肖像画。

 

銃のコレクション。

 

 

食器の数々。

食器はこれだけでなくて、中国の物、日本の物、部屋を移動するたびに沢山置いてありました。

 

ピアノ~。

 

弾いてる風のマネキンの趣味はどうかと思うけれど・・・w

 

昔はこのように貴族が個人で注文して装飾を施して作らせていましたよ。

 

 

リアルメイド服。

お帰りなさいませ、ご主人様、なんて言っていたのかしらね。

 

写真にはありませんが、室内にボーリングレーンなんかも作られた場所がありました。

 

玉には穴が開いてなくて、ピンも現在の形とは違っていましたが・・・。

 

そんな昔からあった遊びだったことに驚きました。

 

 

 

お屋敷見学の後は、いよいよショッピング。

 

 

スヴェンスク・テン

 

世界的に有名な、ファブリックのお店です。

 

 

クッション、カーテン、椅子などの布と、製品を売って居ます。

 

お店も広くて2階まであり、何室かに分かれていました。

 

 

ランプシェードも可愛い~。

 

とっても、お高級なお店なので、布も売って居ましたが、メーター万越えなので、目の保養だけして店を後にしました。

 

ポーチとか、鍋つかみとかの小物も売ってて可愛かったですよ。

 

この後、午後7時にレストランが予約してあったので、エヌコーというスウェーデン王室御用達の高級パートで時間つぶし。

 

娘の行きたかった文具(ノート1冊3000円とかする・・・)やら、中央駅にあったデザインハウスのもっと大きな店舗とか、食器売り場もほぼフロア1階分で見ごたえ十分。

 

日本でも大好きな地下食料品売り場では、あれが高いだのこれが安いだのと見て回るだけで楽しかったです。

 

・・・が、もうこの時私の足は限界!!

 

とても7時まで時間潰していられないってことで、予約の時間を30分だけ早めてもらうことにしました。

 

お店の予約ページにメールを送るフォームがあったので、娘がその旨を書いて送ってくれました。

 

メールって、お店の人はすぐに見てくれないかもしれないよね・・・と、諦め半分で居たら、すぐにオッケーの返事が!!

 

凄いぞw

 

 

 

お店は、各旅行本に必ず載って居る、ヴェランダ。

 

市内最高級のグランドホテル内にあるお店です。

 

行ってみてわかりました。

 

一人、入り口でパソコンとにらめっこをしている専属の人が居たのでした。

 

だからすぐに返事が来たんだね~。

 

そういう所はさすが高級ホテルです。

 

お店をなぜここにしたかというと、スモーガス・ボード という、あらゆるスウェーデン料理を一度に味わえるメニューがあるからで、ここだけのようだったからです。

 

お値段はそれなりに高いけれど、これは絶対に食べようね、と、決めて日本から予約までしていたのでした。

 

スモーガス・ボードは、いわゆるバイキングです。

 

スウェーデンって、海賊(バイキング)でも有名ですよねw

 

下調べしたら、これにも食べ方があるそうで、日本のように好きな物を好きなだけ取るのではなくて、

 

一皿目・・・前菜 ニシンの酢漬けなど

 

二皿目・・・サーモン系

 

三皿目・・・冷たい肉 ローストビーフなど

 

四皿目・・・温かい料理、ミートボールなど

 

五皿目・・・デザート  

 

と、ちゃんとコース料理のように分けて持ってこないといけないようです。

 

スモーガス・ボードのお客は、この時点で私達が一番乗りだったようで、お料理は綺麗に盛り付けられたまま、荒らされていませんでした。

 

まず一皿目。

取りはじめる場所を間違えて、前菜じゃないものも混じっている模様。(後から気が付いたw)

 

お腹ペコペコだったので、ぺろりと完食。

 

食べ終わると、若いウェイターさんがお皿を下げてくれるのですが、カラのお皿を見て一言

 

ファンタスティック!!

 

 

二皿目、サーモン祭り。

 

一種類づつ取ってこれ。

 

娘は調子に乗ってもっと盛ってました。

 

食べ終わって、「当分サーモンはいいわ、っていうくらい堪能した」 ですって。

 

(その舌の根も乾かぬうちに翌日また食べてましたが・・・・)

 

もちろんこれも ファンタスティック!!

 

 

三皿目。

 

前菜のニシンとか食べてなかったことに気が付き、ローストビーフ以外の冷たいお肉は止めて、そちらを食べることに。

 

苦しくなってきたけれど、 ファンタスティック!!

 

 

四皿目、温かい料理・・・のはずが、もうあまり入らなくなってきて、デザートを食べるためにチーズに走りました。

チーズが何種類も置いてあったので、味見です。

 

・・・が、ここで、すごい味のがありました。

 

食べたら動物園の味がするチーズ・・・(T_T)

 

と、娘が言うので、何それ?と思って食べたら、まさに動物園の味!!

 

吐き出したいくらいだったけれど、頑張って飲み込みました。

 

多分、ヤギのチーズ。

 

よくTVで、芸能人の人が食べて、臭いっていってるからそうだと思います。

 

本当に強烈でしたよ。

 

 

そして五皿目、最後はデザート。

 

これを二人で分けました。

 

コーヒーはついてなかったので、頼もうかと思ったけれど、それも入らないほどお腹いっぱいだったので、ケーキのみ。

 

最後まで ファンタスティック! 頑張りました。

 

今写真見てても美味しかったのを思い出します。(特にサーモン!)

 

 

食事も終わり、気が付けば二時間経っていました。

 

ここからは地下鉄でホテルに戻ります。

 

ストックホルムの地下鉄も、各駅でデザインが違っているようですよ。

 

 

クングストラッドゴーダン駅から乗車。

 

 

 

地下鉄をくりぬいたときの自然の岩の雰囲気を利用している感じ。

 

 

降りたのは、 テー・セントラレン

 

こちらは天井がこんな風。

 

行きに、中央駅からここに来るのに迷子になった私達ですが、帰りもやっぱり判りづらくて、結局地上から帰りました。

 

こうしてストックホルムの長い一日はおしまいです。

 

・・・・続く。

 

 

おまけ

 

この日歩いた歩数と上がった段数。

 

 

今までの旅行で最高値出ました!!