台湾旅行 1日目その1 | 僕の30日間迷走記(日本一周の旅)

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日本一周の記録とその後の生活です。

今回の台湾旅行は、貧乏旅を決め込んでいました。

貯まったマイルやポイントで、殆どの旅費を賄ったし。

3回目の台湾ですが、前2回はツアーで参加。

台湾各地を巡ったので、今回は台北だけで

食い倒れの旅にしようと思ってました。

YouTubeを見まくって、行きたい場所はマークして。

何処に食べに行こうか?

そればかり考えていました。

 

今回の旅の始まりは羽田空港。

 

 

海外に行くのは何度目か忘れましたが、羽田から海外に行くのはお初です。

ここ数年飛行機には乗っていませんでしたが、それまでは年1のペースでは

乗っていたのですけど、毎回、チェックイン方法が違って大変。

今はスマホで全て完結してしまいますが、個人的にスマホに機能を

集中させるのは好きではないです。

 

検査もパスポートを機械に乗せ、写真を撮って、荷物検査で終わり。

何か悪いことをしていないのに、妙にドキドキするあの感覚を

味合わなくて済むのはヨシなのですが、あれも海外に行く儀式みたいで

好きだったので、ちょっと寂しい感じもあります。

 

余談ですが、日本の国民の2割弱しかパスポートを持っていないそうです。

このグローバルな時代、他国より取り残されている感があります。

まぁ~、この円安じゃなかなか海外に行こうとは思いませんよね。

 

羽田から台湾松山空港までは、約3時間半。

桃園空港ばかりだったので、松山空港はお初です。

台北に近くて便利な空港です。

両替したら最初にやる事は、台湾キャンペーンの抽選。

何か知らんけど、日本にいる時から当たる気しかしない。

ハズレるとは、微塵も思っていない僕。

過去もこういうのは、ことごとく当たっている。

 

先にカミさんが抽選機に。

 

 

うわっ!当選した。凄い!

この時になって初めて、自分はハズレるかもと思った。

当選確率は知らんけど、夫婦揃ってハズレる動画は何本も見たけど

揃って当たりました!って動画は、1本しかなかったので。

 

で、僕も抽選したら、見事当選!(やっぱり、僕がハズレる訳ないのだ)

カミさんはカウンターで景品に交換中だったので、僕が当選したのを見てなかった。

なのでカミさんに報告したら、現地の人がとても珍しい事だと言っていた。

2人揃って当選し、貧乏旅行を脱出出来ると喜んでいたのも束の間。

とんだ落とし穴があったのだ。

YouTubeではアタリ、ハズレばかりがクローズアップされていて

その後の説明がなかった。

当たった人には、日本で言うスイカみたいなカードが渡されるのだが

(商品は何種類から選べる)

それには制限があったのだ。

 

 

簡単にまとめると

 

1.有効期限が90日。

2.追加のチャージが出来ない。

3.1ヶ所で使えるのは1500元まで。

4.1日3000元までしか使えない。

 

こんな感じ。

まず90日以内に台湾を再訪する予定はないので、この旅で使い切らないと損。

そして2泊3日の今回の旅で、1日6000元(二人分で約3万円)を使うのは、

台湾ではかなりの重労働。

と言う事で、今回の旅の目的「食い倒れ」が「カードの消費」になってしまったのだ。

あれだけ日本で調べたことが、台湾到着10分で無駄になってしまった(笑)

まぁ~それも旅の楽しみなんだけど、普段から夫婦揃ってあまり物欲がないので

(食欲は人並み以上だが)

これが結構な足枷になるとは、この時はあまり思っていなかった。

 

松山空港を出てMRTに乗ります。

(この時はまだカードは幾らでも使えると思ってたので)

 

空港を出たら目の前にMRT乗り場があります。

 

 

何かスペースマウンテンの中みたいな駅。

そのままホテルに行こうかと思ったのですが、微妙にチェックインまで早かったので

食事を先に。

 

阿城鴨肉さん。

かなりの行列が出来るお店なのですが、行った時間が良かったのか

待ちは1組。

ここは本当に美味しかった。

お肉は柔らかくスモーキーで、旨味が凄い。

しかも、悠遊カード(当選カード)も使える。

振り返れば、ここでもっと贅沢して当選金を消費しておけば良かった。

何せ台湾に来て最初のお店だったもんで、節約モードでした(笑)

 

そのモードは継続し、ホテルまでは徒歩移動。

予約したホテルは「VIP HOTEL」と言う、格安ホテル。

予約が取れていなかったと言うハプニングはありましたが

2人で2泊、1万8千円。予約が取れていたら1万6千円だった。

 

 

湯舟はないが部屋も水回りも綺麗。

どうせ寝にしか帰ってこないのだから、必要十分ホテル。

トイレにトイレットペーパーが流せないのが難点だけど

場所も移動には便利な所。

 

荷物を置いて少し休憩したら、台北の町へ繰り出します。

 

つづく