前日寝たのは19時過ぎ。
それだけ早く寝れば、起きるのは当然5時なのさ。
夜中何度か目覚めた時、空を見上げたら、薄い雲が空を覆い
星を見る事が出来なかった。電池切れもよしとしよう。
まぁ~、山の上にいれば雲も関係なかったかもしれませんが・・・
本日の予定は結構時間に縛られる。
縛られてないのは、早朝滝ツアーだけかもしれない。
でも、その後は時間を気にしなければいけないので
結局は滝ツアーも時間との闘いなんだけどね。
今回行く滝は、地図を眺めててここ良さそうかな?で決めた所なんだけど
決めた後に調べてみたら、日本の滝百選の滝だった。
自分の地図を見る目もなかなかのもんだ。
最近、地図と言うとほとんどがグーグルマップを使い、詳細を煮詰めるのに
紙媒体の地図を見るが、昔よく使っていたツーリングマップルの出番は殆どなくなった。
その理由は2つ。
1つ目は、僕の興味がある物が変わってきて、ツーリングマップルに情報がない事が多くなった。
逆に、紹介されている食堂やレストランが、僕の舌に合わない。
2つ目の理由は深刻で、単純にツーリングマップルの文字が小さすぎて、読めなくなってきた(笑)
いや、笑い事じゃないんですけどね。
タンクバックに入れて地図を見てた時代が懐かしい。
今それをやったら、確実に事故りますね(笑)
話しを戻して、見に行ったのは田立の滝。
なんですけど、この滝を見に行くには片道1時間の登山がありまして
12連勤明けの早朝散策と言う事もあり、途中でUターン。
そんな訳ですぐにあった
この滝で勘弁。しかも手振れしてる(笑)
宿泊していた道の駅に戻ってきて、朝市を見学。
筍が300円と破格だったので購入した後、お目当ての所がそろそろオープンなので移動です。
R19を走っていると、一度は誰もが気になる橋があると思うんです。
僕も前々から気になっていて、ちょっと調べると面白い話がちらほら出てきたので
天白公園に車を止め、今回初めて寄ってみる事にしました。
その橋の名は
桃介橋。何て読むのかなぁ~なんて思っていたが、そのままの「ももすけばし」です。
その姿は
R19を走った事がある人なら、誰でも心当たりがある筈。
だってR19の上も跨いでますから。
橋の中央にトロッコのレール跡が分かると思いますが、ここをトロッコが走っていた。
昭和53年に崩落し、平成になってから修復したとなっていますから、結構野ざらしになっていたんですね。
桃介橋。
作った人は、福沢桃介。この名前でピンときた人は、かなりの歴史通ですな。
福沢桃介は、福沢諭吉の次女のお婿さんで福沢家に養子縁組した人。
後に木曽川に水力発電所を築き、電力王と呼ばれた人です。
NHKの大河ドラマ、春の波涛のモデルにもなりました。
この桃介さん。結構面白いエピソードを持っていて、そもそも福沢諭吉の娘婿に選ばれたのは
慶応大学の運動会で、諭吉の妻に気に入られたからなんだそうで。
そんな話や営林所の話を聞けるのが
福沢桃介記念館&山の歴史館。入場料500円。
僕たちの場合、お客は僕たちだけしかいなかったので、ずっとマンツーマンでお話が聞けて
凄い勉強になった。妻籠の話もここで聞けたし、色々な質問にも答えてくれるので
本当に良かった。
500円は微妙な値段ですけど、行く価値はあるお勧めの場所です。
写真はあまり関係の無い物を載せましたので、自分の目で見て下さい。
それと、金土日だけ営業する食堂の限定10食の蕎麦が、この近辺に住む人だったら
必ず食べろと言われる位美味しいお蕎麦みたいです。
これは機会を見て食べに来ないとね。