久旅 2日目その1 | 僕の30日間迷走記(日本一周の旅)

僕の30日間迷走記(日本一周の旅)

日本一周の記録とその後の生活です。

前日寝たのは19時過ぎ。

それだけ早く寝れば、起きるのは当然5時なのさ。

 

夜中何度か目覚めた時、空を見上げたら、薄い雲が空を覆い

星を見る事が出来なかった。電池切れもよしとしよう。

まぁ~、山の上にいれば雲も関係なかったかもしれませんが・・・

 

本日の予定は結構時間に縛られる。

縛られてないのは、早朝滝ツアーだけかもしれない。

でも、その後は時間を気にしなければいけないので

結局は滝ツアーも時間との闘いなんだけどね。

 

今回行く滝は、地図を眺めててここ良さそうかな?で決めた所なんだけど

決めた後に調べてみたら、日本の滝百選の滝だった。

自分の地図を見る目もなかなかのもんだ。

 

最近、地図と言うとほとんどがグーグルマップを使い、詳細を煮詰めるのに

紙媒体の地図を見るが、昔よく使っていたツーリングマップルの出番は殆どなくなった。

その理由は2つ。

 

1つ目は、僕の興味がある物が変わってきて、ツーリングマップルに情報がない事が多くなった。

逆に、紹介されている食堂やレストランが、僕の舌に合わない。

 

2つ目の理由は深刻で、単純にツーリングマップルの文字が小さすぎて、読めなくなってきた(笑)

いや、笑い事じゃないんですけどね。

タンクバックに入れて地図を見てた時代が懐かしい。

今それをやったら、確実に事故りますね(笑)

 

話しを戻して、見に行ったのは田立の滝。

なんですけど、この滝を見に行くには片道1時間の登山がありまして

12連勤明けの早朝散策と言う事もあり、途中でUターン。

そんな訳ですぐにあった

 

この滝で勘弁。しかも手振れしてる(笑)

 

宿泊していた道の駅に戻ってきて、朝市を見学。

筍が300円と破格だったので購入した後、お目当ての所がそろそろオープンなので移動です。

 

R19を走っていると、一度は誰もが気になる橋があると思うんです。

僕も前々から気になっていて、ちょっと調べると面白い話がちらほら出てきたので

天白公園に車を止め、今回初めて寄ってみる事にしました。

 

その橋の名は

 

 

桃介橋。何て読むのかなぁ~なんて思っていたが、そのままの「ももすけばし」です。

その姿は

 

 

R19を走った事がある人なら、誰でも心当たりがある筈。

だってR19の上も跨いでますから。

橋の中央にトロッコのレール跡が分かると思いますが、ここをトロッコが走っていた。

昭和53年に崩落し、平成になってから修復したとなっていますから、結構野ざらしになっていたんですね。

 

桃介橋。

作った人は、福沢桃介。この名前でピンときた人は、かなりの歴史通ですな。

福沢桃介は、福沢諭吉の次女のお婿さんで福沢家に養子縁組した人。

後に木曽川に水力発電所を築き、電力王と呼ばれた人です。

NHKの大河ドラマ、春の波涛のモデルにもなりました。

この桃介さん。結構面白いエピソードを持っていて、そもそも福沢諭吉の娘婿に選ばれたのは

慶応大学の運動会で、諭吉の妻に気に入られたからなんだそうで。

 

そんな話や営林所の話を聞けるのが

 

 

福沢桃介記念館&山の歴史館。入場料500円。

僕たちの場合、お客は僕たちだけしかいなかったので、ずっとマンツーマンでお話が聞けて

凄い勉強になった。妻籠の話もここで聞けたし、色々な質問にも答えてくれるので

本当に良かった。

 

500円は微妙な値段ですけど、行く価値はあるお勧めの場所です。

写真はあまり関係の無い物を載せましたので、自分の目で見て下さい。

それと、金土日だけ営業する食堂の限定10食の蕎麦が、この近辺に住む人だったら

必ず食べろと言われる位美味しいお蕎麦みたいです。

これは機会を見て食べに来ないとね。