[目的]
仕事のモチベーションとあげたい
成功している人の心のあり方を知りたい。
[構成]
全体を通してメッセージを言うというより、小さなエッセイの集まり
[要旨]
仕事
・仕事(熱狂)は死の恐怖を紛らわす要素である、
・結果に真摯になる
・肉体を作ることが仕事を前進させる
哲学
・(筆者は作家を志し、編集者を選ぶ)自分ができることを悩みぬく
・自己嫌悪がない人は成長できない、
・謙虚というのは”したたかさ”であり、奢りは"愚かさ"
・適切な言葉を選ぶ="言葉を獲得する"
人間関係
・義理人情恩返しを忘れない・この人は裏切らないと決めた人との信頼関係を死守する
・"人脈"に信頼関係に基づくgive & takeを付与したものが"癒着"である。
・人間的に合わない異質な人間を受けいれないと成長はない。
・感想は本人に伝える。それが”人さらい”に繋がる、
・騙されても騙すな
・無名の人、普通の人によって生かされている意味を知る。
[コメント]
febeで聞いてkindleでも購入。非常に影響を受ける。特に人間関係については、人との信頼関係をベースに仕事は成り立つ、異質な人を呑み込むことで自分自身のフレームを超える、"普通の人"との関係(手ぶらな関係)を大事にすることで誠実さの意味を知る、というところにこの人の独特の感性を感じた。自分を戒めることができる一冊であり、何回でも聞きたい。