のほほんと、のんびり自由にしているけれど、意外としっかり者で長男な いくみです
以前紹介した、宇津木龍一さんの本より。
「コスメ好きほど肌がボロボロ」であると書かれていた。
①著者のクリニックで、
肌の健康状態をチェックできる美容ドックを開設し、患者さんの肌のデータを集計した所、
「女性227人のうち、188人(全体の83%)は
ほおが乾燥し、干からびてボロボロの状態になっていた。」と。
「また、そのうちの105人(全体の半数近く)の肌は最悪の状態。
健康、または正常といえる肌の人はわずか39人。(17%)
非の打ちどころのない理想的な肌をした人は、たったの2人でした。」
(iii) 105人(全体の半数近く)が、キメがなく皮膚が萎縮して、細胞分裂ができていない状態。
データの絶対数が多い訳ではないけれど、
「それでも、1時間ほどの検査に3万5,000円ものお金を払って、自分の肌をみてもらおうという、人並み以上に熱心にスキンケアをしている意識の高い女性ばかりだった」そうです。
「それなのに、8割以上の人の肌がボロボロで
しかも全体の半数近くが、細胞分裂もロクにできていない病的な状態…。さらに調べてみると、
熱心にスキンケアをしている人ほど、肌は乾燥して荒れはてている。」
②ここからが僕の持論なのだけど、
野生の動物で、普通に生きてて肌が荒れてる動物なんていない。
僕たちも同じ動物なのに、
「乾燥肌」や「敏感肌」という言葉が一般的になるほど、その多くは肌の悩みが尽きない。
宇津木さんのデータを見ても、
少なくとも5割〜8割以上の女性の肌の状態は最悪だという、
世の中で常識だと思われている一般的なスキンケアは、本当に正しいのかな?と思う。
ちょっととげとげしちゃったけど、僕の本音。
【好きな言葉】
Common sense is the collection of prejudices acquired by age 18.
常識とは、
18歳までに身につけた偏見のコレクション。
アルバート・アインシュタイン