スーパーナチュラル　シーズン１

いやぁ～～、この写真を見つけた時は、誰だかわからなかったという。

(なんだか別人みたいに大人になった二人)

今朝方スマホの　GYAO！　のアイコンを開けば、海外ドラマ枠の中に新しい作品が増えていて、こちらの二人が登場する作品がアップされていた。

注：GYAOとは無料で国内外のドラマや映画等を、見ることができるサイトであり、料金を払う作品以外でも期間限定での公開作品が多数あり、意外にけっこう楽しめる。

誰でも登録無料で見れます。

さて問題です。

こちらの二人は誰でしょうか？

いや、何という作品に登場した二人なのか・・・わかるかな？

この作品は現在まで撮影されている分を入れて、１５シーズン　とした長い歴史のあるテレビドラマとなっている。

シーズン１は　２００５年　・・・・。　当時はまだ日本ではレンタル店に並ぶぐらいで、テレビ放送はその後遅れてやって来ました。

それがこちら　スーパーナチュラル　というホラーとサスペンスを併せ持つ作品です。　

向かって右手が兄の　ディーン　そして左が

弟の　サム　。　サムが生後６ヵ月の頃、二人の兄弟の母親が不慮の事故にあって亡くなってしまいます。

それは突然訪れた災難で、或る夜幼いサムの声で目を覚ました母親メアリーが、夫のジョンと思しき影を見かけます。

その後子供の部屋に向かう途中で、彼女は再び夫の背中を見かけて、さっき見た人影が夫ではないと驚くのです。

その後彼女の悲鳴に気がついて、サムのいる子供部屋に駆けつけるジョンの目の前で、突然のメアリーの惨劇を見る事となる。

幼いサムを兄のディーンに手渡したジョンは、とにかく逃げろと叫ぶ。

そして３人が命からがら外へ逃げ出した２０年後・・・・

彼らに待ち受けていた運命とは、

そこから長い旅路の物語が始まるのです。

何故母親が惨劇に見舞われたのか、何故父親が子供達に人とは違う教育をしてきたのか。

何故兄と弟は、不可思議な現象やモノと闘う事になったのか。

父親は何故姿を消したのか・・・・

シーズン１の頃には、私もこの作品をレンタルして見ていたんですが、途中からつまらなくなってレンタルする事も止めてしまった。　

その理由というのは、声を当てていた　声優さん　の演技に耐えられなくなったから。(笑)

レンタル開始と販売と同時に話題となったのが、その声を当てる声優の名前だった。　１９９０年代後半からレンタル品を中心として、海外作品の日本語版が登場する事になり、初期の頃はギャグ作品やお笑い系なコメディー作品などでのキャストを、日本の芸人の方々が声を当てるとした事が目立ちました。

今でこそ有名な俳優さんなんかも参加してますが、当時はまだそうゆう吉本とか他の芸人さんらが、話題として参加していたんです。

私は吹替え版は好きでなかったんで、もっぱら元の言葉での作品だけをレンタルして見ていたんですが、今では切り替えしなくてもどちらかの作品を見る事もできるようになり、劇場でもそうした事が主流となって　日本語字幕・吹替え版　とした公開も増えてきました。

私・劇場でも、時間の都合で吹替え版を観るくらいで、本来はやはり字幕版の方が好みなのだ。　そのおかげか英語の発音だけはいいと、学校で褒められた事があった。(笑)

どうやら耳慣れしてしまったようだ。いやそれくらい多くの作品を観ていたんだな。

この作品がレンタルされた頃は、１つの映像作品の中で字幕か吹替えかの切り替え作品もあったんだが、私何故この作品の吹替え版を知っていたんだろうか？　字幕版が好きなのに、あえて吹替えをレンタルしたのか？　もう思い出せないくらい昔の話し・・・・・

とにかくシーズン１の数話を見たところで、止めてしまったのは当時の話題をさらう為に起用されたキャストというのが、

弟のサムを、当時もう既に人気が出ていた元若手俳優の

成宮寛貴　君の声だった。　そしてその兄ディーンを当てたのが、芸人の「次長課長」として活躍していた河本さんの相棒　井上聡　さんだったのだ。　

成宮君の方は、テレ朝の　「相棒」　でも御存じだと思いますが、でも当時はまだ初々しい頃だったんで、この作品中ではやっぱり申し訳ないが吹替えが　下手　なんですよね。

そして井上さんは、ほんと申し訳ないが・・・もっとヘタなんです。

まっ、一応一生懸命やってますけど、流石にテレビ放送に至っては、ちゃんとした声優さん方が声を当てていました。

後にレンタル販売でも、声のキャストが交代しています。

兄ちゃんの井上さんが、俳優の姿と一致しない声の演技でのチャラさがみえて、どうも作品の締まりが悪くなってしまった気がする。(笑)

弟を焚きつける役なのに、お兄ちゃんの方が軽く見えてしまう。

アニメ版も一度放送されましたが、そちらでもドラマ版のキャストが声を当てています。

それよりもなんでこの作品に、井上さんを起用したのかがわからない。

当時は何かインタビューに答えていたのかもしれないが、それも見たような見てないような。(笑)

この作品では、だいぶ周りの本職の声優さんらに助けられています。

それでもね、時々はレンタルしていたのかな？

兄ディーンが弟をかばって死んじゃってるんです。

その頃天使が登場して、ディーンを生き返らせて度々その後登場してくる。　そう、この作品は数々のアメリカ各地に起こるホラーサスペンスな事件を追う兄弟とその父親というお話しなんですが、それに至った元々の筋書きの中には、天使だ悪魔だとした存在も登場して、それらがこの兄弟家族と関わる根源となってくるのです。

１話完結約４５分足らずの作品ですが、いわゆる流行っていた　

「Xーファイル」　のような内容のものとなっている。

まっ、宇宙人はあまり登場しませんがね。(笑)

シーズン３　だけ全１６話ですが、シリーズの殆どは２０話～２３話で構成されている。　成宮寛貴＆井上聡のコンビは、１と２でのキャストとして登場しています。　その後はプロの声優さんが当ててきました。

１話完結という事は、いつどこから見てもいいという作品ですね。(笑)

只今公開されている「GYAO！」の中では、

第１話　悪夢のはじまり　

第２話　闇と戦う旅出　

第３話　水辺の恐怖

といった作品です。　それぞれがまだ公開されたばかりですが、配信終了日は１話と２話が　２６日　まで・・・・３話は　２７日　までとなっている。

その後のこの作品の公開日は、　第４話が２２日～　第５話が２３日～　第６話が２４日～　第７話が２７日～　第８話が２８日～　となっています。　という事で、現在はまだ第１話～３話までが公開されていて、見る事が可能という事です。

吹替え版と字幕版があるんで、どちらかを選んで見る事もできます。

声の聴き比べで、日本キャストと海外キャストを比べてみるのも良いですね。

現在公開されている話しの中では、兄弟の両親が登場するのは１話だけで、その後は父親ジョンが行方不明となって、兄弟は父親の残した手がかりを基に、アメリカ各地を旅して不可思議な事件を解決へと導きます。　彼らはまだ超能力者でも霊能力者でもはないですが、何故か超自然現象とか心霊現象に好かれる兄弟のようで、物語としては楽しめる作品だと思いますよ。

アメリカでも日本でもけっこう人気度が高い作品ではありました。

芸が上手いヘタも関係はありますが、それとは別に１度見たら忘れられない風貌や印象というものがあります。

この作品のディーンを演じている　

ジェンセン・アクレス　もその1人で、この作品後に日本でも公開や放送された作品があるんですが、今から数年前に劇場公開された81年のカナダ映画　「血のバレンタイン」　のリメイク版　

「マイ・ブラッディ・バレンタイン」　という2009年公開作品がありました。　この映画は初めから　３D　といった作りの作品で、

閉ざされた坑道の中で肝試しをする若者達を、謎のガスマスク男が狙うとしたホラー作品でした。

初期作品は観てなくて、映画音楽だけを耳にして知っていたという。

そしてそのリメイク版が公開と知って、劇場に出かけた覚えがあります。　調べていたらこの劇場公開は、日本語の吹替え版だけの公開だったという事で、じゃぁ～私が見たのはその吹替えだったのかなと・・・

リメイク前を観ていないので、なんとも言えないのですが、リメイク版があまりにもつまらなくて・・・・。　映画代と時間を返してくれと言いたいくらいだった事は覚えている。

演出がマズかったのか、もう既にこの手に慣れてしまって、今更少々の演出では驚きも持てなかったのかもしれない。(笑)　

選択ミスったなと・・・・(笑)

時々あるんだよね、そうゆう事・・・・

その映画で彼を見た時に、　

あれ？この人前にどこかで・・・

って、そう思ったわけよ。

他にも彼はテレビドラマで、日本でもNHKのEテレで放送された

「ヤング・スーパーマン」　とか、レンタル作品としてもテレビ放送でも注目が高かった　「ダーク・エンジェル」　にも出ていた。

今NHK総合では日曜夜11時台に、スーパーマンと恋人ロイスとの結婚後の家族の物語を描いた作品を放送中だが、もう10年以上前のこのEテレでのスーパーマンも、なかなか面白かったと思っている。

こちらは新聞社に入る前の高校生の頃の彼を描いた作品で、レンタル店で見かける事もあるんで、一度見てみるといいよ・・・・。

その後の宿敵となる男との青春期での出会いとか、後の大人となってからのスーパーマンに関わって来る序章だ。

弟役の　ジャレッド・パダレッキ　の方は、私は２作品を劇場で観ている。　１つは２００９年のリメイク版　

「１３日の金曜日」　・・・・

これも今年だったか、同サイトでかスマホの画面で見た覚えがある。

リメイクとはいえ、そんな前になるんだなと思った次第。

こちらはそこそこ演出が新鮮だった。

でも殺人鬼ジェイソン君は、ほんとなかなかダイ・ハードな奴で笑った。

死んでんのか生きてんのかな男なのに、ガタイだけはいいんだよなぁ～・・・・。　何食べてどうやって鍛えているんだあの殺人鬼は？(笑)

そしてもう１つは２００５年に公開された　

「蝋人形の館」

過去２度の映画化となった作品の３度目の映画化。

昔の２作品の題名は　「肉の蝋人形」　テレビの映画劇場でも放送された事もあったけど、私はその２作品目のリメイク版で、おどろおどろしい作品となっていて、なかなか面白かったと記憶しています。

(現在もレンタル品あり・・・・)

これも手元にレンタル品をダビングして、持っていたような気もしますが、昔はそうゆう　コピー　もできたんです。

個人で楽しめる以外では、基本禁止なんですけどね。(笑)　

うちにはそうしたダビング品が、２００作品を超えて存在していました。

当時はビデオ全盛期で、その作品の販売価格がめちゃくちゃ高かったんですよ。　だからとても買うなんてできない・・・・

今はDVDも安くて、時々お店に行って値段を見て、逆に安さに驚いてます。(笑)　

ちなみにこの蝋人形の映画では、テレビドラマ　「２４」　に主人公の娘役で出ていた　エリシャ・カスバート　や当時はよくテレビでも話題となって登場していた　パリス・ヒルトン　なんかも出ていて、パリスは確か映画のしょっぱなに殺されたんじゃなかったかなと・・・・。　ちなみに映画の溶けた蝋人形の姿は、そのパリスですよ。

なんかこの映画で死んじゃうのに、妙にパリスが目立っていたような気がする。(笑)　気のせいか・・・・？　

目的地へ向かう途中で、車の故障にあってしまいようやくたどり着いた町は、人の姿も見られない静かな町で、そこにあった１軒の蝋人形の館にて、若者達が災難に遭うとした物語。

その蝋人形の作り方がグロなんです・・・・(笑)

現在では日本や他でも見られる芸能人や有名人・著名人らの蝋人形ですが、その昔はイギリスで　マダム・タッソー　が見世物としての館をオープンさせました。　

以前これもブログに書いたことがあったけどね。