バゲットラビット自由が丘店

 

 

 パン屋さんの激戦区の自由が丘に2018年2月にオープンしたのが「バゲットラビット」の自由が丘店です。自由が丘駅から自由通りを都立大学方面に歩くこと約7分の、比較的静かな場所にあります。

 

バゲットラビットの本店は名古屋市名東区の社口(やしろぐち)に2010年にオープンしましたが、現在はこの自由が丘店と名古屋の金山(かなやま)店と併せて3店舗あります。いずれの店舗にも石臼があり小麦を自家製粉していて、その拘りを感じます。シェフの古井戸和徳さんは、かつて伊勢原にあった名店「ブノワトン」創始者高橋幸夫氏(故人)のもとで修業され、バゲットラビットをオープンされました。店名の「バゲットラビット」は、古井戸さんがバゲットづくりが上手なことと、ウサギのように俊敏な動きをされるので、高橋さんが命名したそうです。ブノワトンは地産地消の「湘南小麦プロジェクト」を掲げていたので、古井戸さんは小麦に対する拘りの遺志を引き継いでいらっしゃる訳です。

 

バゲットラビットの人気商品は、まず一つは石臼で挽かれた三重県産の小麦「ニシノカオリ」を使って焼かれた「ブール」です。一見シンプルなパンですが、拘りぬいた小麦と、小麦粉に対する加水率90%という高加水生地で圧倒的なモチモチ感が出ていて、

看板商品となっています。

 

ブールのミニサイズ「チャバタ」もあって、買い求めやすいサイズが嬉しいです。

 

そしてもう一つの人気商品は店名にもなっている「バゲット」です。通常のバゲットの「バゲットラビット」とライ麦入りの「バゲットカンパーニュ」とがあり、まるで美術館のように美しく置かれていました。

 

看板商品以外にもハード系から菓子パン系まで、幅広い品揃えです。

 

そしてシンボルとも言うべき、石臼もガラス越しに見えていて、実際に稼働していました。

 

【購入したパン】

*ブール

小麦の素晴らしい香りと甘さ、そして高加水のモチモチ感を愉しむことができました。何もつけずに、そのまま頂くのが一番かも

知れません。

 

*チャバタ

ブールのミニサイズですが、サンドイッチに丁度いい大きさでした。どんな具材にも合いそうです。

 

*バゲットカンパーニュ

ライ麦を使ったサワー種で、こちらも小麦感をしっかりと感ずることができ、かつ硬めの焼き上がりでバゲットそのものを何も加えずにそのまま愉しめました。TV番組でも取り上げられた人気商品です。

 

 

【I’m donut?(アイムドーナツ?)自由が丘・dacō(ダコー)自由が丘】

福岡の「アマムダコタン」がマリトッツォでブレイクして、東京表参道にも進出しました。東京でも大人気となり、その後dacōやI’m donut?など業態と店舗拡大が続いていますが、2025年8月30日にI’m donut?とdacōの複合店舗がオープンしました。お店は自由が丘駅西口正面で、徒歩0分!東横線のホームからお店が見える、便利な場所にあります。1FはI’m donut?とdacōのテイクアウト、2Fはイートインスペースになっています。

 

平日ですが、1Fのテイクアウトは数人並んでいて、5分ほど待って入店しました。入ると直ぐに広がっている曲線を描く2段のカウンターの上に、パンが整然と並んでいます。このスタイルは福岡博多駅前の2号店「ダコメッカ」から始まっていますが、スタイリ

ッシュな演出が見事です。

 

やはり気になるのは、福岡でも人気だったダコーバーガーです。でもその隣に残り一個の照り焼きバーガーを発見!イートインすることにしました。ここまでがダコーのパンエリアです。

 

続いてI’m donut?のエリアに入ります。種類は豊富で迷いますが、迷ったら先ずプレーンを選ぶのがいいかも知れません。プレー

ンを購入している方は多かったです。

 

こちらはクリームが入った菓子パン生地のドーナツのコーナーです。キュートな色と形はそそられますね。

 

2Fに上がるとイートインの商品コーナーとレジがあります。こちらでも購入することができますし、1Fで選んで2Fで会計も可能で

す。

 

イートインスペースは広くて明るく、大きく取った窓からは東横線自由が丘駅が見えます。

 

【イートインしたパンとドーナツ】

*照り焼きバーガー

甘辛い照り焼きダレが美味しかったです。ダコーのパンは小ぶりなので、ダコー1個とI’m donut?1個づつで丁度良い量となりました。

*カスタードクリーム(ドーナツ)

中のクリームが濃厚で、ドーナツはもっちり柔らかでした。

 

窓際の席が取れたので、自由が丘駅を見ながらゆったりと過ごすことができました。

 

【テイクアウトしたドーナツ】

*カカオ

チョコレートがしっかりとコーティングされて、カカオニブがトッピングされた、チョコレート好きにはたまらないドーナツで

す。

 

種類豊富でドーナツもパンも丁度いいサイズなので、組み合わせてイートインするスタイルでいいとこ取りができました。

 

小麦や素材の生産者までこだわり、高いクオリティと幅広い品揃えで自由が丘を代表するお店【C'EST UNE BONNE IDÉE(セチュヌボンニデー) 自由が丘店

 

「C’EST UNE BONNE IDEE/セテュヌボンニデー」さんは本店は向ケ丘遊園にありますが、2021年12月に自由が丘にお店ができて、随分と身近な存在になりました。自由が丘駅西口から徒歩約2分の便利な場所にあります。

 

店名の「C’EST UNE BONNE IDEE」はなかなか発音しづらいですが、フランス語で「それはいい考えだ」という意味になります。お店の窓にもその旨記載されています。

 

シェフの有形(ありがた)さんは、「デュヌラルテ」などを経て独立されていますが、小麦や素材の生産者さんまで拘ったパン作りをされています。

例えばこの「りせらや養蜂園」は、島根県西部の江津市(ごうつし)にあり、その蜂蜜は果樹園近く以外で巣箱を置き、自然に咲く花の蜜を集められたものです。朝採れ蜂蜜がその日に瓶詰されたフレッシュで安心な蜂蜜です。その蜂蜜を使って焼かれた「パアン・オ・ミエル」があります。

 

「自由が丘バゲット」の小麦は、キタノカオリと農林61号が使われていて、長時間発酵された生地です。

 

パンドミの小麦は茨城県産のゆめかおりが使われている、人気商品です。

 

サワードゥは何と!横浜小麦の「ユメシホウ」が使われていました。横浜の小麦があるのは知りませんでした。モチっと

した食感が出せるようです。

 

クロワッサンは北海道根釧(こんせん)地区のチルドバター使用です。焼き色がとても美しいですね。

 

クイニーアマンやショソンオポムなどヴィエノワズリ系も充実しています。

 

ミルクフランスとカフェモカフランス、ミルクフランス好きとして目に留まりました。

 

【購入したパン】

*3種のチーズとカシューナッツ(画像下)

グリュエル、チェダー、モッツアレラの3種のチーズがたっぷりと入った、チーズ好きにはたまらないパンです。カシューナッツがアクセント。

*パン・オ・ミエル(画像上)

「りせらや」養蜂園の蜂蜜を使ったパンは、とても優しく上品な甘さの蜂蜜が香る 体にも良さそうなパンです。

 

*生姜とアーモンド(画像下)

ユニークな馬蹄形のパンです。生姜とアーモンドという意外な組み合わせが面白い、しっかりと硬めのハード系。

*カフェモカフランス(画像上)

濃厚なカフェモカのクリームがストレートに味わえて、バトンチョコレートのパリッとした食感も楽しめます。パン生地もしっかり硬めでクリームと好相性です。

 

素材の安全、安心さに加えて、何を食べても満足度の高いパン好きを満足させてくれるお店です。今や自由が丘を代表するパン屋さんと言っても過言であありません。