今日、買い物から帰宅後、
長女が「スマホがない」と言い出した。
車の中にもない。
マジかよ。
着信音で探そうと長女のスマホに電話したけど、サイレントにしているから何も聞こえない。
もしかしたら拾ってくれた人が電話に出てくれるかな?なんて思ったけれど、サイレントじゃ気づかないわな。
「さっきのお店かも」と。
さっきのお店って、カーショップじゃん
洗車しようとスポンジを買いに寄ったカーショップ。
駐車場に落としていたら、こっぱみじんだよ⁉️
カーショップに電話するより直接行った方が早い!と、長女を車に乗せてカーショップに向かいました。
私もね、
長女はもう子どもじゃないんだから、お店に「落ちてませんでしたか?」と聞くのも長女に任せ、私がぐいぐい行かなくてもいいかなとも思ったのですが、
ダメですね、私はやっぱり過保護で、
車で待つことは出来ませんでした。
スマホなんて個人情報の塊を紛失したら、他方に迷惑がかかるわけですから。少し焦りました。
電子マネー的なものは使っていないため、そうゆう被害はないですけどね。
まずはそんなに広くはない駐車場を探し、
スマホは落ちてなくて、
こっぱみじんになった形跡もなく店内へ。
お店で店員さんに声をかけようとしたら、長女が「お店の中探してからにする」と。
お店の中をグルグル回る長女。
はよ店員さんに声かけぇな‼️と後ろから見ていた私。長女は「どうしよ、どうしよ」と言うばかり。
「…ったく」と思い、
私が近くにいた店員さんに、
「スマホ落としたみたいなんですが、届いてませんか?」と私が聞いたら、
店員さん、
「あ!届いてますよー!」
と。すぐにレジに向かい、長女にスマホを渡してくれました。
あー、本当に良かったー
親子で店員さんに深々と頭を下げ、お礼を言って帰宅。
私も動揺していたため、どういった経緯で拾って頂けたのか聞けば良かった。
拾ってくださったのは店員さんかもしれないけれど、他のお客さんかもしれない。
どちらにせよ、ありがとうございました。
面白半分に持ち去る人だっていたかもしれない。
それが無傷で手元に戻ったのはただただ幸運でした。
この町には素敵な人がいたんだ…良かった。
スマホを落として気づかずにいた長女に渇を入れながら帰路につきましたが、
とにかく優しい人のおかげで事なきを得ました。
優しくして頂いたのだから、その百倍正しく人を助けなければいけないよと長女に伝えました。
そして私も…
子どもたちと出かけても、つい私が先頭を歩いてしまうのが我が家のスタイルで、
しかも私、かなり歩くのが早いものですから、
子どもたちも必死についてくる感じだったので、
私も反省。
もう少し余裕を持って行動しようと思います。