小さなからだで
大きな想いをお伝えする
腸美活料理研究家小田茂美です。
本日は甲子の日。
初めごとによきお日柄です。
現在、味噌玉プロジェクトなるものを
進行中ですが
今年も夏休み企画として
子どもさんと味噌玉講座ができればと
担当社員さんと打ち合わせを
進めているところです。
それと、福岡のおむすび屋さんより
ご依頼をいただき
福岡にて弊社の味噌玉が
おむすびと共に販売されることになるので
今までになかったような
面白い味噌玉ができればと
商品化に向けて動いています。
昨日はそのプロジェクト
打ち合わせ日でしたが
和子さんがご都合ができてしまって
ゆかりちゃんとふたりに
なってしまったのですが
ちょいと予定変更して
奈多八幡宮で今日まで開催されている
特別展へ伺いました。
奈多八幡宮の歴史
めちゃくちゃ凄い八幡宮だという
説明を受けながら
今回の特別展で貴重なものを
拝見できるのですが
今後、こんなふうに展示することは
一生ないだろうというものを
拝見させていただきました。
まず、驚いたのは
空海さんは文字の達人だったのですが
この「八幡宮」の文字は
その空海さんが書いた文字だったとは。
朝廷から寵愛を受けていた最澄
弘法大師として知られる空海
ふたりは遣唐使として
中国に渡られますが
空海さんはその航路の無事を
宇佐神宮でお参りしたと
拝聴したことがあったのですが
実は、奈多八幡宮でお参りして
航路に出たとのこと。
最澄と違い空海は
金銭面で国からの支援もなく
それは厳しい航海になることが
わかっており
その無事を願う大切な場所だったようです。
宇佐は浅瀬で大きな船が
発着できなかったことで
奈多海岸から遣唐使としての
航海に出たと教えていただきました。
今回、拝見させていただきた
貴重なもののひとつ
仏教の守護神と言われています
「和」の神さま
わかりますか?
お互いハグしている
調和や平和、温和を願う神さま。
日本人の精神がこの神さまには
表現されていて
まずはみんなが自由に正直に話し合い
お互いの意見や価値観に
違いがあることを認め
その違いを尊重したうえで
共通の目標のために協力し合う
そんな意味合いの「和」
さすが神仏習合
お経を読むとき
打つ鐘も展示されてあり
鳳凰の装飾がとても美しかったです。
奈多八幡宮の格式の高さを感じます。