姿勢と呼吸探求中のスタジオ魔法つかいの小田です。

1枚のハガキで元氣をお福分けしてもらいました。
帰宅すると生徒さんからの絵手紙が届いていました。

その絵手紙には
『咲いてタンポポ ふまれてタンポポ』
と書かれていました。


新コロで心が疲れ
庭にある1輪のタンポポをご覧になり
ご自身のお氣持ちの変化を書かれてありました。


『踏まれても踏まれても なお 咲く タンポポの笑顔かな』
ということわざがありましたね。

その絵手紙見たときは
温かいなと感じただけで
ピンとこなかったんだけど思い出せた。

タンポポは、冬の間
雪に踏まれ、人に踏まれ
葉も平べったくなっています。

でも、春の暖かさとともに葉を思いっきり広げ
茎をグッと延ばして花を咲かせます。

そして、咲いた花はおひさまに向かい
何か笑っているように感じられます。


どんなに辛いことがあっても
踏まれても踏まれても…

華やかな場所でなくとも

誰が見ていなくとも

凜と咲く小さな花。

 

その姿は

『たくましく生き抜け』と

あたしたちに呼び掛けているようですよね。


そんなことを思い出させてくれた1枚のハガキ。

ことばは毒にも薬になります。


ひとのお薬になるようなことばを使いたいと

タイミングよく、氣づく反省もあり感じた瞬間でした。


タンポポがこんな風に咲けるのは

根っこに秘密があるってご存知でしたか?


長いもので、1mくらいの根っこのものもあるのです。


あの小さい花が、根をしっかり土に張るからこそ、踏まれても踏まれても、綺麗な花をつけます。


やはり、ビクともしない土台が大切。

しっかりした土台があることが強くする。


たくさん氣づきをいただいた

1枚の絵手紙。

ありがとうございます。


花が咲いた後の綿毛は

風に乗り

土さえあれば

その場所に根をおろし

再び花を咲かせていく。


今、制作している絵本も
そんなふうに、子どもたちの心に
綿毛となり根をおろし花を咲かせていけばいいな…

綿毛も風がないと飛んでいかない。
その風が、みなさんに想いをお伝えすることなのかも。

風となり
今日もおひとりおひとり丁寧にコツコツ
綿毛を運んでいきます。

あたしには、踏まれても踏まれても覚悟があります。
隅々まで届けられなかった、やらない後悔よりやった後悔の方がいいから。
今日も笑顔で風起こし綿毛をお届けします。

よかったらみなさんも、綿毛を運ぶ風となっていただけると嬉しいです。
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さぁ、今日も素敵な1日に笑顔の魔法をおかけしたいと思いますウインク