今朝の朝刊に山内テツさんの訃報が掲載されて

いました。

 

御年79歳で逝去されました。

 

山内テツさんはベーシストで、

日本のプレイヤーで初めて海外のメジャーなバンド

のメンバーとして活動された方です。

 

フリー、フェイセス のベーシストとして活動され、

プロ野球界で例えるなら野茂選手のような存在

と言えるでしょう。

 

フリー、フェイセスに加入する前は

ミッキーカーチスさんのバンドでベースを演奏

していました。

 

私は山内テツさんが海外での活動終了後に帰国し、

制作されたアルバム ききょう と

ライブ盤のCDを所持しています。

 

ききょう は全曲山内テツさんの作詞作曲で、

ベースプレイのみならず、メインボーカルも

担当されていますが、とても良いアルバムだと

思います。

 

特に1曲目の おきなサイ は印象的な楽曲で

凄くオリジナリティが溢れていると思います。

 

私が山内テツさんの存在を知ったきっかけは

レイニーウッドのリーダーでありキーボーディストである

上綱克彦さんの活動経歴を見た事でした。

 

上綱さんが田中一郎さんが率いるバンド 

one boy players のメンバーとして、

アルバム Gimme A Break でキーボードと

2曲 メインボーカルとして参加し制作された際に、

CDのジャケットに各メンバーの活動経歴が

記述されていて、そこに山内テツさんの名前が

あったのです。

 

そのアルバムは1990年12月に

大阪バナナホールでone boy playersの

ライブが開催されてそれを観に行った時に

会場で販売されていたので購入しました。

 

またアルバムにはレイニーウッドのドラマーである

四ツ田ヨシヒロさんも全曲ドラム、コーラスで

参加されています。

 

そして1995年の7月にCD屋さんで山内テツさんの

ききょう を見つけて即座に購入したのでした。

 

帰宅して歌詞カードを見てみるとそのアルバムには

上綱克彦さんの参加は勿論あったのですが、他に

ミッキー吉野さん、浅野孝巳さん、スティーブフォックス、

角田ヒロさん、原田祐仁さんなどなど、

超豪華メンバーのプレイヤーが参加している、

凄く贅沢なアルバムである事を知りました。

 

流石に各楽曲とも充実の演奏で、

凄く聴きごたえのある素晴らしいアルバムだと思います。

 

ライブ盤でも上綱克彦さんがキーボードで参加しています。

ライブ盤は上綱さんの他にボーカル、コーラスに

桑名晴子さん、

ボーカルにゲーリーピックフォードホプキンス、

ギターに森園勝敏さん

が参加されていて、山内テツさんはボーカルはせず、

ベースプレイに専念されています。

 

山内テツさんのベースプレイは派手なチョッパーなどの

フレーズはなく、オーソドックスなベースプレイなのですが、

とても味わいのある良いベースプレイだと思います。

 

ききょう は全曲山内テツさんがボーカル担当ですが、

山内テツさんのボーカルは、歌唱力と言う点に於いては

少し物足りなさはありますが、

それでも独特の味のある歌い方で作品が作られていて、

とても良いボーカルだと思います。

 

また惜しいミュージシャンが一人この世を去って

しまいましたが、これも時の流れなので仕方が無い

のだと思います。

 

そして私はこれからも山内テツさんの音楽を聴いて

行きたいと思います。