前々回のブログで私が現在ドラマーとして所属

しているバンド スリーレブン について、

メンバーが好む楽曲と私が好む楽曲に乖離が

生じて、私が個人練習をするにしても

スタジオでメンバーと一緒に演奏するにしても

あまり楽しくなくなって来ていると言う話を

書いたのですが、

じゃあ私が自分の意志で好んで聴いていて、

可能であれば自身でもバンドの中でドラムを

演奏してみたいと思っている楽曲について、

今日は具体的に例を示します。

 

添付しているのが私が1986年からずっとファンであり、

今でも毎日のように聴いていて、

また私がずっとドラマーとして崇拝している

マーク・ブレゼジッキーが所属するイギリスのロックバンド

BIG COUNTRY のオリジナルメンバーでの最後の

アルバム DRIVING TO DAMASCUS に

収録されている 

TROUBLE THE WATERS です。

 

この楽曲のようにゆったりとしたリズムでありながら

グルーブ感があり、また細かい部分でテクニカルな

フレーズもあり、楽曲のメロディと気持良く合致した

ドラムのフィルイン(おかず)が入っている、

そんな感覚が私は好きなのです。

 

バンドの演奏者としての経験が浅く、

ほとんど素人の状態であるプレーヤーの方は

割とリズムが速い楽曲を好む傾向にあるか、

または極端なバラード調の楽曲を好む傾向に

あるように私はドラマーとして40年以上活動

して来た中で感じるのですが、

この TROUBLE THE WATERS のような

リズムの楽曲を、特にバンド経験が浅く

ほとんど単なるリスナーに近い方々は好まない

傾向が強いように思います。

 

確かに早い楽曲を演奏するのにも技術は必要で、

それをこなすと言う事に満足を得る気持ちも

理解は出来ますが、ゆったりとしたミディアムテンポの

楽曲をリスナーに心地よく聴かせるのは

早い楽曲を演奏するよりももっと確かな高い技術が

必要であると私は想っています。

 

技術以外にもセンスも必要です。

 

微妙な強弱やドラマーとして限定した場合は

シンバルを入れる確かなタイミング、

そのような事を意識して演奏しなければ

リズムのグルーブ感を出す事も難しいのです。

 

今後スリーレブンのメンバーがそのような事を

ちゃんと理解した上で選曲や演奏をしてくれると

私としては大変嬉しいのですが、

これまでのメンバーとのやりとりを振り返って

みると、なかなかそういう方向へは

行かないのだろうなあと思ってしまうのです。

 

このような楽曲を演奏する事に価値を見出す

ようにメンバーがなってくれたら私も

スリーレブンでの活動を継続する意欲に

燃えるのですが、多分そうではないと思うので、

遠からず脱退する事になるのかな?

 

3月にベーシストのカンちゃんが脱退した事が

かなり私に影響を与えている事は間違い

無いのです。

 

何故ならカンちゃんは私と同じような音楽観を持って

演奏していた事が肌で感じられたし、

私が好みではない楽曲について、カンちゃん自身も

”この曲難しいわ、普段自分が持っているベースの

感覚と違うフレーズが一杯入っているし”

とコメントしていたので、

私にしてみれば

”カンちゃんも私と同じ感覚でこの楽曲を演奏して

いたんやなあ”

と感じてある意味凄く心強かったんですねえ。

 

そのカンちゃんがいなくなってしまった事で、

私の苦痛が凄く増えてしまったと言うのが今

なのです。

 

言葉に出さなくてもお互いがお互いを理解して

音を出していた安心感が今はなくなって

しまって、私が好みではない楽曲を苦痛を

感じながら演奏しなければならない気持ちが

緩和されなくなってしまっているのですねえ。

 

まあそんな訳で、

このTROUBLE THE WATERS以外にも

私が好きな楽曲は一杯あるのでまた

追々紹介して行きたいと思いますが、

私は本来こんな感じの楽曲を聴いたり

演奏出来たら気持ち良いと思うのですが、

今のスリーレブンでは演奏は出来ないと

思われ、ストレスを感じてしまうのです。真顔