私が現在ドラマーとして所属するバンド

スリーレブン で先日突然キーボードの

やっちゃんが脱退し、その直後にリーダーの

あーちゃんのお嬢さんのちーちゃんが新たな

キーボーディストとして加入してくれた話を

書いたのですが、一難去ってまた一難、

今度はボーカルのまっすんが脱退と言う事態に

なってしまいました。

 

まっすんの場合は人事異動によって業務の

内容が変わり、土日出勤が基本になってしまう事が

理由なので、どうしようもありません。

 

まっすん本人もその部署への移動にならないように

祈ってくれていたのですがそこはしがない宮仕えの

哀しさ、その祈りは届かなかったのでした。

 

そしてこの事も私一家にとって、今年の暦が

魔の暦である為と思わざるを得ないのです。

 

先日もこのブログで書いた通り、

昨年12月10日深夜に同居している高齢の母が

自宅で転倒して骨折した時点でこの忌々しい

魔の暦の始まりとなってしまったのだと思います。

 

それと2月のやっちゃんのスリーレブンからの脱退、

この2つで何とか災厄が終わって欲しかったの

ですが、魔の暦は容赦なく3つ目の災厄を

私に(と言うか今回もスリーレブンのメンバー全員に)

もたらしてしまったのでした。

 

今から思えば5年前の2019年も私一家にとって

魔の暦であり、その年は母の入院のみならず、

冷静に考えてみるとこのブログで何度も書いて来た、

1月4日の私のバンドの脱退劇があった事も

思い出してしまいました。

 

この時は私の意思でバンドを脱退はしましたが、

その原因はメンバーからの訳の分からない

私のドラミングに対する批判であった事を思うと、

それも私にとっての災厄である事は間違い

ありません。

 

それまでブランクの期間を含めて16年も

活動を共にして来て私が信頼していたバンドの

メンバーからの訳の分からない批判は、

災厄以外の何物でもありません。

 

まだ年が明けて3月の時点でこれだけ悪い事が

続いてしまうと本当に憂鬱になってしまいます。

 

因みにスリーレブンのリーダーのあーちゃんは、

既に新たなボーカリストを募集して複数の候補者から

応募があり、選定に入っている所で、

彼女の行動力には脱帽です。

 

何とか新たな良いボーカリストに加入してもらって、

既に予定している8月のライブを成功させたいと

思います。

 

しかし今改めて想うのは、

昨年の2月26日に私が初めてスリーレブンで

スタジオリハーサルを実施してから今回の

まっすんの脱退表明まで、

ライブを2回も実施する事が出来て、

随分と楽しい充実した日々を過ごさせてもらった事に

気が付きます。

 

同居している高齢の母が昨年の夏から透析を受ける

事になり、通院の付き添いやら入院後の面会やら、

退院してからの色々な出来事がありながらも、

スリーレブンで楽しくドラムを叩く事が出来た事に、

感謝の気持ちしかありません。

 

今年もこれから私自身がどのような展開になるか、

もしかしたら私自身がバンド活動を出来なくなる環境に

なる事も全く可能性が無い訳ではなく、

本当にどうなって行くかは全く分かりませんが、

この1年スリーレブンでドラマーとして活動をさせて

もらった事は本当に幸福であったと想い、

メンバーのみんなには本当に有難う!の気持ちで

一杯です。

 

今年は私一家にとって魔の暦を過ごさなくては

なりませんが、私の信条である

”出来る時に出来る事を目一杯やる”

の精神を忘れずに、ドラムの腕を更に磨いて

精進を進めて行きたいと思います。

 

魔の暦に屈する事無く真顔