1982年にバンド編成の中で初めてドラムセットを

叩いてから今までずっとドラマーの私ですが、

使用している今のスティックは、1990年頃から

使い始めたものです。

 

材質はオーク(樫)で、メーカーはTAMA、

少し細目のモデルですが重た目のスティック

です。

 

一時期メイプルの材質のスティックを使っていて、

非常に手触りが良くオークよりも軽いので、

かなり叩きやすかったのですが、

その当時所属していたバンドのギターリストの

音量が矢鱈と大きく、その音に匹敵する

ドラミングを実施すると、メイプルのスティックは

頻繁に折れてしまったのでした。

 

当時毎週使っていたリハーサルスタジオは、

私のバンドのリハーサル終了後は、

折れたスティックが数本必ず床に転がって

いたのでした。

 

当時の私はまだ20代で浅墓な若造でしたので、

スタジオのスタッフの方の労苦など全く考えずに、

折れたスティックをそのままにしてスタジオを

出ていましたが、毎週そのスタジオを使っていて、

またそのスタジオは楽器屋さんの経営だったので、

その楽器屋さんで楽器などをよく購入していた

事もあり、一度も苦情を言われた事は無かった

のでしたが、今の私であれば折れたスティックは

自分で持ち帰ります。真顔

 

そんな我儘な使い方をしていたにも関わらず、

そのスタジオのスタッフの方の私に対する

印象は頗る良いのです。

 

理由は、阪神淡路大震災の1週間くらい前に、

知人の結婚二次会を神戸オリエンタルホテルの

一室で実施した際、その二次会の為に

組まれたバンドで私がドラマーとして演奏し、

その時にその楽器屋さんで機材一式をレンタル

させてもらったのですが、その二次会の後、

暫く機材の予約が入っていなかったので、

車に積みっぱなしにしていた所、地震に遭遇し、

その機材だけが全て無事だったそうで、

あの時私が機材をレンタルしてくれたお蔭で、

機材が無事であったと言う事が、私がスタジオに

折れたスティックを放置していた事よりも

スタッフの方達に強く印象に残っていたようで、

私は良い印象で見られているのでした。ニコニコ

 

それでメイプルのスティックがあまりにも頻繁に

折れてしまい、経済的にも芳しくないので、

オークのスティックに変えたのでした。

 

価格もメイプルより安価でしたし。

 

オークのスティックにしてからは折れる頻度が

かなり低くはなりましたが、相変わらずその当時の

ギターリストが大音量で演奏していた為、

やはり時々スティックを折っていたのでした。

 

なので当時(1992年~1993年頃)の私は、

楽器屋さんにスティックを1ダースでいつも注文して

いたのでした。

 

そのスティックを今でも使い続けており、

流石に残りの本数も少なくなって来てはいるものの、

ここ20年以上スティックを折るほどのパワフルな

ドラミングもしていない事から、当時1ダースで

購入したスティックがなかなか全部無くならない

のです。

 

ストックしているスティックが全て無くなったら、

材質やモデルを変えてみたいと思っています。

 

もう少し軽い材質のものに変えて、

私が叩くドラムの音自体がもう少し小さくなる

ようにしたいですね。

 

今のオークのスティックは、軽く叩いてもスティック

の重力が大きい為に結構な音量が出てしまうの

です。

 

しかし個人練習でルーディメントをやる際は、

敢えて既存の重いオークのスティックを使って、

手首の筋肉を鍛えたいと思います。

 

今から思えばあの当時私がドラマーとして

所属していたバンドのギターリストの音量は、

本当にデカかったなあと思います。

 

その音量で弾かないと、自分が納得出来る

ギターの音にならないから、

と言うのがギターリストの言い分でした。

 

普通、バンドで演奏する場合、

ドラムの音量に合わせて他の楽器の

音量が決まって行くと思われるのですが、

あのバンドはギターリストの音量にドラマーの

私が合わせてパワフルに叩かなくては

ならなかったので、今から思うと結構大変

でしたねえ。

 

でも私自身も大音量の中でドラムを叩くのは、

どちらかと言えば好きだったので、

あまり苦にはならなかったですね。

 

と言う訳で、今のオークのスティックが全部

使えなくなったら、メインで使うスティックの材質と

モデルを30年ぶりに変えてみたいと思います。ニコニコ