こんなにも月日が経ってしまっていた事に。

 

昨日伊豆箱根鉄道の動画をyou tubeで見つけて

楽しんで見ていたのですが、

工事用電車のコデ165が登場してから既に20年以上の

月日が流れているのです。

 

この車両は元々相模鉄道の2000型を譲り受けて

旅客用として使用していましたが、

5000系の増備で用途廃止となりモハ165号のみが

当時老朽化が進んでいた先代の工事用電車

コデ66の後継車として改造を受けたのでした。

 

ついこの前コデ66と交代したと思っていたら、

既に20年以上もの月日が経っている事に本当に

驚いてしまいました。

 

私が伊豆箱根鉄道大雄山線に乗りに行ったのが

1993年6月でした。

 

当時月1でライブ活動をしていたバンドを脱退して、

数年ぶりに土日をゆっくりと過ごせる生活になり、

その時間を利用してわざわざ乗りに出かけたのでした。

 

目的はコデ165の旅客車時代の160型に乗車することでした。

 

その当時は既に5000系が主力になりつつありましたが、

160型もまだ3編成程度残っていて、

そのどれかに乗れたらなあとの想いを胸に抱いて

訪問したのでした。

 

しかし私の期待を裏切り、その日は5000系のみで運用

されていて、目的の160型は大雄山の車庫に留置されているのを

見ただけで、乗車する事は出来なかったのでした。

 

まあそんなところだろうなあと言う想いもあって、

そんなにがっかりもしなかったけれど、

結局160型は1996年に全廃されてしまったので、

乗車する機会は無かったのでした。

 

ここ数年、インターネット上で伊豆箱根鉄道の

過去の車両の外観や車内写真がアップされていて見てみると

車内が非常に美しく整備されている事が分かります。

 

過去の伊豆箱根鉄道は国鉄で廃車になった

中古の旧型国電を譲り受けて使用していたのですが、

写真を見てみると車内の壁面は木製ながら

綺麗にニスが塗られていてその他の部分も丁寧に

ペイントで塗装されているのが分かります。

 

おそらく国鉄から譲り受けてから自社の大場工場で、

元々塗装されていてニスだのペイントだのを総剥離して、

表面を磨き上げて傷は補修するなりして素地を整えて、

その上から綺麗にニスが塗り直されているのが分かります。

 

国鉄時代は白ペイント一色塗りだったであろう天井も、

押縁の部分をわざわざニス塗りにして見付を整えています。

 

モハ160型は車内は水色のペイント塗りではありますが、

写真で見た感じでは大阪地下鉄の車両のような

薄汚れた感が全くなく、美しく整備されているのが

分かります。

 

おそらく現在活躍している車両も

車内は美しく整備されていると思われます。

 

規模が小さいながらもそこそこ乗客数が安定していて、

経営内容も良好なのでしょうね。

 

全線単線ながら特に大雄山線は終日12分間隔で

列車が運行されていて全車両3両編成と言う事で、

これくらいの規模が鉄道経営としては

やり易いのかも知れませんね。

 

160型には乗れませんでしたが、

久しぶりに25年前に伊豆箱根鉄道大雄山線に

乗りに行った日の事を思い出して、

思う事色々です。