僕が25年来のファンであり2001年に自殺した、

BIG COUNTRYのリーダーである スチュアート・アダムソン と

僕の感性は共通点ありだと思います。


理由は、彼らの4枚目のアルバム

PEACE IN OUR TIME

についての感想が同じだからです。


3枚目のアルバムまでは、彼らでしか表現出来ない、

本当に個性的な雰囲気を持ったアルバムだったのが、

4枚目のそれは全く違った雰囲気のアルバムになって

いたのです。


1枚目と2枚目はプロデューサーが スティーブ・リリー・ホワイト、

3枚目は ロビン・ミラー

そして四枚目のアルバムのプロデューサーは

ピーター・ウルフ なのですが、

この ピーター・ウルフ のプロデュースを

アダムソンは不満に思っていてその後のコメントで

”四枚目のアルバムは失敗作だった、

ピーター・ウルフのMOR的な感覚は僕達の感性と

合わなかった”

と明言してるのです。


これは実は僕自身もほぼ同じ感想なのでした。

4枚目のアルバムを心躍らせてレコード屋さんで購入し、

帰宅してすぐに再生してみたら・・・・・・

”これがBIG COUNTRY?????

こんなアルバムなら別にBIG COUNTRYがわざわざ作らなくても

他のアーティストでも作れる世界じゃないの??”

と、正直言って不満を感じながら聴いたのです。


その後の色んな彼らに関する記事などを読んでみると、

ピーター・ウルフ は彼ら自身ではなく、

BIG COUNTRYのアメリカ進出を狙ったレコード会社が

起用したプロデューサーだったようです。


結局、イギリス本国ではアルバムヒットチャート最高位8位でしたが、

マーケット拡大を狙ったアメリカではあまり評価されなかったのです。


アダムソンの自殺の原因にはこの4枚目のアルバムの

失敗に対する後悔もあったのかもしれません。


6枚目のアルバムからは BIG COUNTRY自身が

プロデュースをしていることから見ても、

本当に4枚目のアルバムは、アダムソンにとって、

後悔だけが残ったアルバムだったのでしょう。


こんなことならレコード会社の口車に乗って、

ピーター・ウルフ と組むんじゃなかった・・・・、

と自責の念に駆られていたのかも知れませんね。


ただライブではこの4枚目のアルバムの曲も必ず何曲かは

演奏されています。


彼らにとって ”プロデュースは失敗” だったが、

”作品そのものは失敗作ではないのだ”、

と言う想いがあるのだと思います。


ファンである僕としても、5枚目以降のアルバムは、

聴いて納得出来るものであることからしても、

僕とスチューアート・アダムソン の感性は、

共通している部分があるのかなあ??

とほくそ笑んでいます(*^▽^*)。