遂に You Tube にアップされているのを見つけて、
実に33年ぶりに聴く事が出来て、感無量です。
この前のブログで書いた 甘ったれ をアップして下さっていた方が、
つい最近林檎抄をもップしてくださっていたのです。
この曲は甘ったれの次にやはり1978年にシングル盤が発売されました。
この曲がオンエアされていた次の年に僕はフォークギターを弾き始め、
兄が僕にくれたソングブックにこの曲が掲載されていて、
よく自宅でフォークギターを弾いて自分で歌っていました。
原曲を聴いたのは本当に久しぶりで、
まさか今になってまたこの曲を聴けるとは想ってなかったので、
本当に感動しています。
この曲も作詞は阿久悠さんです。
作曲は川口真さん、
編曲は不明です。
この曲の歌詞も阿久悠さんらしい、
切なく優しい世界で僕は大好きな曲です。
”林檎抄
作詞:阿久悠 作曲:川口真
ひとりの女が林檎をかじりながら
私の部屋へやって来たのは
灰色の長雨に くさくさしていた午後でした
不幸が土産と寂しく笑いながら ホットな酒を飲んでいるのは
その昔少しだけ 心を交わした人でした
何にも話すなよ 何も聴かないから
居心地が良いのなら いつまでもいるが良いよ”
これは1番の歌詞で、
2番の歌詞では
結局女は不幸が好きだと唇をゆがめて
待ちわびた夏の日がギラギラ輝く朝に
私の部屋を出て男のもとへ去って行くのです。
うーん、切ないけど良い詞だなあと思います。
サビの
”何も話すなよ 何も聴かないから”
と言うフレーズ、阿久悠ワールドが溢れていますねえ。
この独特の優しさが僕は好きなんですねえ。
何だかこの歌詞を聴いていると思い出してしまいますね、
あの人の事・・・・・・・・・・・。
勿論シチュエーションは少し違うけれど、
”その昔少しだけ心を交わした人でした”
のフレーズのところとかね。
この曲は非常にキーが高く、森進一さんの歌唱力の凄さも
味わうことが出来る素晴らしい楽曲だと思います。
やっぱり何十年たっても、”良いものは良い”と思います。