毎年春になると、gardenチェックをして
植物達の動きの変化をまず見ます。
今年は去年の秋に植えた、セントジョーンズ・ワート
の広がりが見えていました。
成長を楽しみにしていた所、鹿に食べられてしまって
わずかに残っているのが幸いです。
強いハーブなので
時間をかけて広がりを待つことにします。
鹿にとってもいい薬になっている筈と思うと、
それはそれで良かったのかもしれない。
fairy gardenの良さは、
変化を受け入れ探ることでもあり
発見の探求が続きます。ネトルの動きが教えてくれる
土の状態。今回garden内にあるネトル山(自称)から
8メートル程離れた場所から芽出しを見つけました。
ここまで根が伸びてきたことにも驚きましたが、
この部分はネトルには水分が多すぎると
思っていた場所だったのです。
自分なりに考えると、
●2年程前からヤブマメが増えてきていたこと
●近くに井草属の植物が大きく成長してきてたこと
●乾燥しやすい場所でもあり、敢えて手付かずに
井草属は、保水力と水の通りのバランスや
保肥性がある場所に育ちやすいようで
ヤブマメの根瘤菌も、もしかしたら一役かって
ネトルがここを選んだのではと。
肥料は与えていない場所にネトルがやってきたのは
凄いことで、肥沃を好むハーブだから
土の中が変わってきている証拠だと思う。
成長の広がりをサポートして
春の土作りの研究が深まります。



