🟢 ゲキサカを下ると…。

35度を超える今年の夏、老体には厳しく敬遠していた坂

全身持久力や筋持久力が、ギシギシ悲鳴を上げる!

しかし、我が肉体に限界を感じながらも、何故か頭が冴えてくる?

余裕ができた下りだけで無く、クールダウンの走りを念入りに行い、肩甲骨と股関節を揺らし血流アップ、そしてシャワーを浴びて栄養補給、疲労度が大きかったので翌日も休息日としても持続している…。

この感覚、久しく体験して無く忘れていた、トライアスロンしていた頃を思い出します。

肉体的には疲労度が大きいが、頭の中を血が駆け巡り、「shear stress」の刺激が、血の巡りが悪かったオッサンの脳細胞を活性化してくれたようです。

そして、こんな時は閃いたり、何故かポジティブになって、良く頭が働いてくれる。

ロングタイプのトライアスロン、走り~自転車~クロール、若かったからとは言え、良くもまーあんなに食べてエネルギー消費していた、エンゲル係数が超高い毎日を送っていました。

今思うと、トレーニング知識も低く無駄が多かった…。

でもある意味、これが血流による運動効果なんだろうが、どんなに良くても、あんなに疲れないと得られない効果は、一般的で無く普通の人は敬遠するだろうな~。

疲れないで「shear stress」の生理学的な効果を引きだせれば最高なんだが…。

「shear stress」を促すためには、筋肉を動かして筋ポンプの働きを向上させ引き出す。

そして、疲れない動きは、力みの無いフォームでの「受動作」がある。

「動技マシン」の効果を再認識する…。




※ <shear stress>
1998年のノーベル医学・生理学賞はR. Furchgott米ニューヨーク州立大名誉教授、L. Ignarro米カリフォルニア大ロサンゼルス校教授、F. Murad米テキサス大教授の薬理学者3氏に授与されることが発表された。

その授賞理由は「循環器系における信号伝達分子としての一酸化窒素(NO)の発見」である。

> 医学界新聞 より