🔵 可動域と力

高校サッカー選手が、部活前に踵が高いアップシューズでリフティングしてました。

立位体前屈をすると地面を両手で触れません。

徒手筋力テストの中殿筋チェック、力が入りません。

そしてサッカースパイクに履き替えて、再度リフティングをしてもらう。

立位体前屈をすると両手掌で地面をペタリと触れる。

徒手筋力テストの中殿筋チェック、合図にパッと反応して入力し、ビクともしません。

サッカーシューズの底は、まっ平らです。

こんな些細な靴底の違いが、動きに影響を及ぼしてしまいます。

爪先重心が力みを産み、血行が悪くなり、弛緩不全を起こし、可動域を狭くして、コンディションが低下してしまいます。

こんな事実を体感すると、サッカースパイクに近い、薄底ランニングシューズを履いて、自らトレーニングするようになります。

短期間でフィジカル・アップ、サッカーが上手くなってくれます。