🟢 アディポネクチンによる予防・治療
今多くの方は白米を食べ られていると思いますが、私なんかも昔、子供の頃は玄米だったんですけども、玄米とか五穀米といった、精製 していなしご飯は、精製 した白米のこ飯よりもアディポネクチンを上げると報告が出ています。
また、ビール 1本 、お酒1合 、あるいはワイングラス 2杯 という適度なアルコール摂取は、飲まない方よりもむしろアディポネクチンを上げるという報告が出ています。
これらは、アディポネクチンを上げる生活習慣です。
例えば今日減量したから今日上がるかというとそうじゃないし、今日玄米食
べたからすぐに上がるわけではなく、やつぱり 1ヶ月の単位で時間がかかってくるんです。
上げるのはなかなか難しいのです。
アディポネクチンというのは、そんなにすぐに上がってくれないのです。
🟢 栄養士との協力
今、代謝内科にいるので、阪大の管理栄養士の方々と一緒に仕事をしています。
先す一つ始めたのは、玄米食です。
玄米食を阪大病院の患者さんに週に
1~ 2回 出しています。
玄米食っていうのは、最近食べなくなりましたが、食べてみると美味しい
んです。
私も検食して、もうちょっとこういう風に炊いたらいいんじゃないかとかそんなこといっているわけですけども、なかなか美味しく炊けています。
>「メタボそしてアディポネクチンとは」
大阪大学大学院
医学系研究科内分泌 ・代謝内科学
教授 医学博士 下 村 伊一 郎 より
🌟 子供の頃から、「身体に良いから」と、料理教室の先生をしていた母親にいわれ、玄米は毎日食べてきました。
お陰さまで、噛む力が半端なく強くなり、噛むことで自然の美味しさを知り、丈夫な身体になれたことも感じています。
歯医者さんに、「◯◯さん、噛む力が強いですね!」歯茎がゴツく肥大しているので、必ず聞かれます。
噛むことで、唾液の分泌が良くて、消化酵素がたっぷり出てくれ、栄養吸収が良かったお陰かな?と思っていました。
もう何十年と玄米を食べているので、私の身体は玄米で作られていると言っていいかもしれません…。
長寿たんぱく質のアディポネクチンを、世界で最初に見つけた下村先生が、「玄米を食べるとアディポネクチンが増える」と言われたら、私としても思い当たる節が多すぎ、ただ頷くしかありません。
20歳半ば、kawasaki750cc走行中(80km/h)、飛び出した車の鼻先に接触、派手に転倒、身体のあちこちを擦りむき打撲おまけに火傷? kawasakiはフロントホークが飴のように曲がり廃車、痛いが事故処理もして帰宅、その後一週間整形外科でお世話になり、社会復帰できました。
30歳半ば、トライアスロンの練習中に落車、1cm位の細い刺状の硝子が膝横に垂直に深く刺さり、そこそこ痛かったが、その場で硝子を抜いてボトルの水で洗い、帰宅後に血を絞り出し消毒、絆創膏を貼ってフィニッシュ、その後化膿すること無く、キレイに治癒してくれた。
60歳半ば、以前熱を出したのは何時?もう忘れていた昨年、コロナで発熱、飲み薬もらい、翌日には平熱になった。
10歳後半、ビール瓶一ケース(20本)、歯で開けていたら、瓶が割れたことがあった。
後楽園遊園地で、腕相撲ゲームの横綱、本気だしたらゲーム機が壊れてしまった。
トレーニングとは程遠い普通の高校生で大学生、運動部では無かったが、トレーニングする運動部選手が、非常にショボく見えてしまった。
トライアスロンをしていた時は、エンゲル係数が高く、月給は食費に消えていてたが、とても足りていたとは思えなかった。
アスリートでなかった時も、カロリー制限していたわけではないが、貧しい栄養事情の中なんとかバランスを考え、飽食には全く縁がなかった。
しかし、ハングリー? それが良かったのか…。
父と母のお陰で、丈夫な遺伝子を受け継いだだけでは無かったようです。