知人の社長さん、ゴルフ練習の前にストレッチしてますが、一向に上手くならないので、やり方が足りないと考え、今まで以上にストレッチを遣ったんですが、、更にすスイングが上手く振れなくなってしまい、何なんでしょうか?と、質問されました。



以前、公立高校野球部の選手達が、体調を整えるのとに全く関心がなかったので、レギュラー5人にあることを遣ってもらい、それ以後はコンディショニングを皆自主的に毎日部活前後に徹底するようになり、極普通の公立高校チームがシード校に勝利するまでになった話をさせてもらいました。


部活前に、レギュラー5人に「立ち幅跳び」と、塁間をイメージした「20mダッシュ」の記録をとり、その後に受動式ペダリングで5分回し血流速度アップしてもらい、再度「立ち幅跳び」と「20mダッシュ」を計測する。


結果は、5人全員が記録向上!



「立ち幅跳び」20cm伸びた選手もいて、「20mダッシュ」は平均0.3秒速くなり、「盗塁したらセーフになるな!」と話しました。



しか何人かが、癖でストレッチしたので、「立ち幅跳び」させたら低下して、キャッチボールは肘が下がり、見るからに素人投げになって、皆で大笑いしました。


その後、揺れて解す体操(ドロップ・ヒップリフト含む)で元通りになり、動きの大切さを皆で分かち合い、体感してもらいました。


また高校サッカー選手のリハビリでは、体育授業で腕立て背筋そして腹筋やるので、「遣っても良いですね!」と言うので、手技を施して整えて「徒手筋力テスト」で力が入るようになった後、腕立てさせると、可動域は低下「徒手筋力テスト」では力が入らなくなってしまい、特に下半身の力の源の中殿筋が入らなくなったことに、「何故? 」と驚いてました。


背筋や腹筋、結果は同じになります。



その後、全員に伝授した軽く揺らして解す体操(ドロップ・ヒップリフト含む)を遣ってもらい、可動域は戻り「徒手筋力テスト」にも力が入り、「おー!」と声を揃えて喜んでくれました。



それでも受け入れられない選手には、ボールを蹴らしてみると、コントロールが定まらなくなることを経験してもらう。


上手くなるためには、同じコンディション同じキックを繰り返すことが大切、日替わり定食のように毎日コンディションが変わっていたら、気付かないで異なるキックをしてるので、キックという動作記憶を脳みそにインプットできない。


だから、上手く遣らないんだぞ!と話しました。


こんなこと体験した選手達は、当たり前のようにコンディショニングに励んでくれます。


ということを話すと、社長さんは深く深く、頷いてくれました。


「そう言えば、ストレッチしなかった時の方がボール飛んだ!」、なんて興味深いこと社長さん言ってました。