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🌟 1995年、強豪JリーグチームMFが、前向きになろうと、メンタルトレーニングの指導を受けていました。
しかし、努力の甲斐も無く、一向に前向きに成れず、寧ろ悪くなり、ベンチを暖めるようになる。
慢性的な故障も繰り返し、同じポジションにはブラジル代表MFが入るは、チーム存続に黄色信号が灯っていました。
しかし、落ち着いて客観的に状況判断してみると、「壊れた身体を根本的に治してから、それからメンタルじゃないですか?」と、アドバイスしたことがあります。
その後、メンタルトレーニングは止め、リハビリそしてコンディショニングに集中、すると徐々にコンディションは改善され、予想した通りに、前向きなJリーガーに戻ってくれる。
人間は、肉体と心が持ちつ持たれつ生きています…。
🌟 こんなことも、母校の高校女子サッカーチームのトレーナーとして、フィジカルを任せて貰いました。
筋トレで無く走り込みでも無くストレッチはしない、動いて柔らかく、重心を崩して身体の捌き方使い方を学んでもらい、俊敏な身体能力を身に付けると、徐々に試合に勝ち始める。
平行して、スポーツテストの記録も、良くなって来ました。
この頃、監督先生にメンタルトレーニング指導の許可をもらい、目標設定~リラックス~サイキングアップの情景を選手達で決め、毎日メンタル・リハーサルするタイミングを教え、やはり自分達で言葉と動作を決め、自分達で決めた情景と対にして反復しました。
後輩の彼女達も、本当に良く遣ってくれた。
新人戦、雨の中寒かったが、体力~技術~戦術~持久力の全てが勝っていた!と新聞に取り上げられ、県大会で優勝してしまう。
高校からサッカー始めた選手ばかりの(3人を除いて)、当初はボールをまともに蹴れない止められない、故障者ばかりのド素人の同好会チームが、次々とサッカー部を倒して行きました。
そして、その後も勝ち進み、東海大会では準優勝、全国大会を実現させてしまった。
肉体と心が、ひとつに成った時のピーキング、想像を越えた力を発揮してくれました。
🌟 能登半島に、精神科のお医者さんチームが派遣されるNEWS、見ました。
先ずは、薬ではなく緊張した身体の血流改善、それによって神経軸索周囲の血流も良くして、普通のコンディションを取り戻す、それからメンタルですよね…。
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